【月0.7%増加】インデックス投資を代用有価証券FXで上乗せする方法

【月0.7%増】代用有価証券FXでインデックス投資の積立額を上乗せする方法
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当記事はプロモーションを含みます。

インデックス投資は、投資信託を毎月一定額積立するだけで平均年4%程度の利回りを達成できる可能性が高いということで万人受けしています。

しかし、株価が右肩上がりでない時期はなかなか評価額が増えてこず、次のような不安や不満を持つ方も多いです。

  • 実感が湧かない。このまま続けて大丈夫?
  • 思ったより増えない。もっと利回り上げたい。

私自身も積立NISAやiDeCo、特定口座でも数年間インデックス投資を続けており、確実に含み益を増やしていますが、大して増加しない年もありました。

この記事では、インデックス投資に月0.7%の積立額を上げることができるインデックス投資×代用有価証券FXトラリピの具体的な手順と効果を紹介します。

この記事を読めばインデックス投資の積立額を月0.7%アップする方法が分かります。ぜひ最後までご覧いただき、これまでのインデックス投資からステップアップするきっかけにしてほしいです。

この記事で分かること
  • インデックス投資に月0.7%の積立額を上乗せする具体的な手順
  • インデックス投資×代用有価証券FXトラリピの魅力
  • 画像はタップして拡大できます。
  • 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
目次

インデックス投資に月0.7%利回り上乗せする方法

インデックス投資はほったらかし投資、投資初心者にはもってこいの投資法ですが、伸び悩む時期が必ずきます。

おてぴ

そんなときに、目に見えて利益が増える手法を加えることができれば、インデックス投資を継続できる上にメンタルも安定し、より盤石な資産形成が可能です。

これから紹介する方法での、インデックス投資の複利効果の違いは次のようになります。

投資信託ETF×代用FXトラリピ
初期投資額150万円150万円
総積立額720万円720万円
上乗せできる積立額240万円
将来の運用資産額1,433万円1,800万円
投資信託とETF×代用FXトラリピの比較
  • 初期投資額:150万円
  • 毎月の積立額:3万円
  • インデックス投資の年利回り:4%
  • 積立年数:20年
おてぴ

20年での複利効果の差はなんと370万円、違った未来になります。

トリプルA

ETFとかFXとか嫌なんだけど。

おそらく投資信託で毎月一定額を積立だけしている方にとっては、ETFやFXと聞いてハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。

しかし、ひとつずつ理解すればやることはそんなに難しくありません。インデックス投資に月0.7%積立額を上乗せする具体的な方法は次の3つのステップを踏むだけです。

インデックス投資の積立額を上乗せする方法
  1. インデックス投資をETF(上場投資信託)で行う。
  2. ETFを代用してトラリピFXを行う(代用有価証券FX)。
  3. トラリピFXの確定利益でETFを買い増しする。
おてぴ

同じく投資信託から始め、最終的に今の運用をしている私からすれば、もっと早くから知っておきたかった内容です!

具体的な手順を見てみましょう。

インデックス投資に月0.7%積立額を上乗せする具体的な手順

インデックス投資をETFで行う

  1. インデックス投資をETFで行う。←ここの解説
  2. ETFを代用してトラリピFXを行う(代用有価証券FX)。
  3. トラリピFXの確定利益でETFを買い増しする。

インデックス投資を投資信託ではなくETF(上場投資信託)で行います。

おてぴ

ETFに馴染みがない方も多いかもしれませんが、投資信託との違いは上場しているかであり、運用の中身自体はほぼ同じです。

ETFのデメリットを挙げるとすれば次の2点です。

  • 投資信託は毎月一定額の自動買付ができる証券会社が多いが、ETFは自分で買付する必要がある。(株式を買うのと同じ)
  • 投資信託はノーロード(手数料無料)が多いが、ETFは株式の売買手数料がかかる。
おてぴ

しかし、上記デメリットを勘案しても、後述する月0.7%積立額増加というメリットが上回るのは明らかです。

上述の内容だけ把握しておけば問題ありませんが、投資信託とETFの違いはこちらでも紹介しています。

ETFを代用してトラリピFXを行う(代用有価証券FX)

  1. インデックス投資をETFで行う。
  2. ETFを代用してトラリピFXを行う(代用有価証券FX)。←ここの解説
  3. トラリピFXの確定利益でETFを買い増しする。

ここが一番の肝です。ETFを代用してトラリピFXを行う。ここで重要な2つの言葉が出てきました。「代用して」と「トラリピFX」です。

まずは「代用して」についてです。

代用して・・・株式をFXに利用すること=代用有価証券FX

代用有価証券FXとは、株式やETFを活用してFXができるサービスのことです。

おてぴ

通常のFXは現金を入金、担保にして行います。代用有価証券FXでは、現金でなく、株式・ETFを担保にして行うことができます。

代用有価証券FXでは株式評価額の70%をFXの資金として利用でき、次のようなメリットがあります。

代用有価証券FXのメリット
代用有価証券FXのメリット(引用元:DMM FX

次に「トラリピFX」です。

トラリピFX・・・裁量ではなく、決まったレートで売り買いを繰り返すトレード方法。相場を極力読まず、複雑な知識なくFXを行う初心者向けの運用。

図で示すと次のようになります。

裁量トレードとトラリピの違い
裁量トレードとトラリピの違い

トラリピは株式会社マネースクエアが元祖です。次の公式サイトの動画が分かりやすいです。

トラリピって何?(引用元:マネースクエア)

トラリピの場合の最低限必要な知識も次で紹介しています。株式の売買ができる人ならさらに容易です。

トラリピFXは運用額の月1~2%の確定利益を目指す方が多いです。100万円の現金でトラリピFXを運用している方は月1~2万円程度利益確定ができます。
これは全く無理ではない現実的な数字であり、私の場合は1.5%程度の利回りで運用できています。

おてぴ

現金ではなく積立しているETFで、トラリピFXも運用します。100万円のETFがあれば、70%の70万円でトラリピFXが可能であり、その1~2%である0.7~1.4万円程度の利益確定が見込めます。

いいことばかり言うつもりは毛頭なく、注意点を2つ挙げておきます。

  • 投資に絶対はなく、多くの方のツイッターやブログ、私の運用実績からの想定です。
  • トラリピは通常含み損を抱えた運用であることは十分理解が必要です。
トリプルA

あくまで投資ね!投資に絶対はないことを理解しておかないといけないね!

トラリピFXの確定利益でETFを買い増しする

  1. インデックス投資をETFで行う。
  2. ETFを代用してトラリピFXを行う(代用有価証券FX)。
  3. トラリピFXの確定利益でETFを買い増しする。←ここの解説

最終手順です。トラリピFXで得た確定利益でさらにETFを購入します。

先ほどの例でいくと、トラリピFXで得た確定利益0.7~1.4万円の確定利益でETFを買い増しです。

おてぴ

ETFの購入単価は数千~数万円と低いです。個別株に比べて買い増ししやすいのが魅力です。

ここまでを具体例でまとめます。

(例)月3万円積立、これまでの積立でETF100万円分を保有、トラリピFXの利回り月1%の場合

  1. インデックス投資で、投資信託でなくETFを毎月3万円購入する。
  2. これまでに購入したETF100万円分を代用して70%の証拠金(=70万円)でトラリピFXを行い、1%の確定利益(=100万円×70%×1%=0.7万円)を得る。
  3. トラリピFXの確定利益0.7万円でさらにETFを購入する。
おてぴ

通常の積立に比べ月0.7%積立額を多くできるため、さらにそれを原資としてトラリピFXの運用額が増えます。

トリプルA

ETF100万円であれば0.7万円、200万円で1.4万円、500万円で3.5万円の確定利益・ETF買い増しね。ワクワクする!

次項で、通常通りのインデックス投資と、月0.7%積立額を上乗せしたインデックス投資の結果の違いを見ていきます。

インデックス投資に月0.7%積立額を上乗せした資産額シミュレーション

通常どおりインデックス投資をした場合と、仮にインデックス投資に月0.7%の積立額を上乗せした場合とで、積立シミュレーションを比較します。

次の前提条件とします。

  • 月3万円積立
  • 初期投資額は150万円
  • インデックス投資の年利回り4%
  • 積立年数20年

通常どおりインデックス投資した場合

よくあるシミュレーションです。結果は次のようになります。

複利効果_投資信託
複利効果_投資信託

初期投資額150万円、投資元金720万円に対して総資産額1,433万円です。これでも十分な結果が得られています。ほったらかし運用の王道です。

しかし、月0.7%上乗せの場合を見ると景色が違ってきます。

インデックス投資に月0.7%の利回りを上乗せした場合

ここでは初期保有ETF150万円とし、150万円の0.7%の約1万円を上乗せして毎月積み立てできると想定します。

複利効果_ETF×トラリピFX
複利効果_ETF×代用FXトラリピ

結果は、投資元金720万円、トラリピFXによる再投資240万円に対して総資産額1,800万円です。冒頭の比較表を再掲します。

投資信託ETF×トラリピFX
初期投資額150万円150万円
総積立額720万円720万円
上乗せできる積立額240万円
将来の運用資産額1,433万円1,800万円
投資信託とETF×代用FXトラリピの比較

しかも、今回の結果は最初に保有しているETF150万円の0.7%で計算しています。

実際には運用額が増えるにつれて0.7%の利益確定の額は大きくなります。本来の上乗せできる積立額はもっと大きいはずです。

おてぴ

例えば5年目の運用額は448万円。このときの代用有価証券FXをトラリピで運用した場合には、0.7%の約3.1万円の確定利益。実際にはシミュレーションの月1万円より上乗せが見込めます。

複利効果_ETF×トラリピFX(追加説明)
複利効果_ETF×代用FXトラリピ(追加説明)

今回の結果はトータルとしてかなり低めに見積もっていると言えます。

すぐにインデックス投資に月0.7%積立額を上乗せする方法

しかし、いい話ばかりではありません。通常、トラリピFXは少額で行うのは難しく、少なくとも50万円以上の元金が欲しいところです。

おてぴ

資金が少ないとトラリピFXで持てるポジション数が少なくなってしまい、なかなか利益確定されないからです。

トラリピのメリット・デメリットはこちらで紹介しています。

月3万円積立していると50万円まで17か月かかるじゃないか!という問題が発生します。しかし、これまでインデックス投資をしてきている方であれば解決が可能です。

私が実際に行ったのはこちら。

保有している投資信託の解約、解約資金でのETF購入

トリプルA

せっかくこれまで積立してきた投資信託を解約するなんて絶対嫌なんだけど!

せっかく買い貯めた投資信託を解約することに抵抗ある方も多いかもしれません。しかし、投資信託とETFはどちらも同じ投資信託です。

おてぴ

月0.7%上乗せしてインデックス投資ができることを考えるとやらない手はないと判断、約500万円あった投資信託を徐々に解約しながら、代わりにETFを買付していきました。

実際の投資信託解約、ETF購入についてこちらで紹介しています。

これまでの含み益を利益確定してしまう、損失確定してしまう、皆さん違った状況があります。最終的な判断は人それぞれです。

私の場合は、インデックス投資×トラリピFXで月0.7%上乗せは少しでも早く始めるべきと判断して、投資信託の解約→ETFの買付を行いました。

購入するETFの種類はこれまでインデックス投資をしているものと同内容で構いません。こちらで国内市場に上場しているETFをまとめています。

まとめ

インデックス投資に月0.7%利回り上乗せする方法を紹介しました。

具体的な方法は次の3つのステップです。

  1. インデックス投資をETFで行う。
  2. ETFを代用してトラリピFXを行う(代用有価証券FX)。
  3. トラリピFXの確定利益でETFを買い増しする。
おてぴ

これまでのほったらかしインデックス投資から少し前進することで、資産運用を加速させていくきっかけになれば嬉しいです。

代用有価証券FXについては、こちらで詳しくは解説しています。気になった方はぜひ読んでみてください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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【月0.7%増】代用有価証券FXでインデックス投資の積立額を上乗せする方法

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この記事を書いた人

30代/元税務署職員/FP2級/妻と子2人
持ち家のローン地獄と戦いながら、代用有価証券FX×ETF積立をメインに約1500万円運用中
積立NISA/iDeCo/仮想通貨積立/高配当株/株主優待などに分散投資

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