【投資初心者に最適】インデックス投資のメリット・デメリットを解説

【投資初心者に最適】インデックス投資のメリット・デメリットを解説
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「インデックス投資って初心者向けの選択肢じゃない?」と思っていませんか?
実は銀行利率が0.001%の中、インデックス投資の平均利回りは4%にも及ぶことがあるのです。
もちろん投資にはリスクが伴います。しかし、過去の実績からも長期的な視点でのインデックス投資は有効な手段と言えます。

私自身、投資初心者の頃は様々な方法を試しましたが、現在では約1,400万円の資金をインデックス投資で運用しています。何よりも手間いらずでコストも低いというメリットがあります。

この記事では、投資初心者の方に向けて、インデックス投資の基本的なメリット・デメリットから始め方まで、分かりやすく解説します。将来の資産形成のために、ぜひ最初の一歩を踏み出してみましょう。

この記事で分かること
  • インデックス投資のメリット・デメリット
  • インデックス投資が投資初心者に最適な投資である理由

この記事を書いている人

  • メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
  • NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
  • 元税務署職員/FP2級
  • 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り

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  • 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
目次

インデックス投資は初心者に最適な投資法

インデックス投資とは、株価指数や債券指数などの市場指数に連動する投資商品(投資信託やETF)を購入して、市場全体のトレンドに沿って資産を運用する投資法です。

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投資信託は、投資のプロが投資家から資金を集め、特定の市場指数(例えば、TOPIXや日経平均株価など)に連動した利益を目指して運用する金融商品です。

日本株市場の代表的な指数
TOPIX

東京証券取引所に上場している約2,100銘柄の株価を総合的に表す指数。国内市場全体の動きを表していると言えます。

日経平均株価

日本の代表的な企業225社の株価を平均したもの。一部の大企業の動きを表していると言えます。

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他にも先進国株に連動した指数や、米国株だけに絞った指数など、市場指数はいろいろあります。

一般的な株式投資では、個別銘柄(例えば、トヨタ自動車やKDDIなど)を選びます。インデックス投資は、複数の個別銘柄を寄せ集めた市場全体を代表する指数の動きに従うことで、リスクを分散し、一定のリターンを狙います。

インデックス投資の主な役割は主に次のようになります。

  • 市場全体の動向に応じたリターンを狙うこと
  • 投資家自身で銘柄の選択やトレードを行う手間を省くこと
  • 投資リスクを分散すること
  • 運用コストを低く抑えること
おてぴ

長期で手間がかからない運用のため、退職資金や子どもの教育資金などの資産形成にも適しています。まさに投資初心者が最初に始めるべき投資法です。

これから紹介するメリット・デメリットはこちらです。詳しく見ていきましょう。

メリット
デメリット
  • 初心者でも始めやすい
  • 少額投資や積立投資ができる
  • 手数料は安価
  • リスクの分散が可能
  • 元本割れのリスクがある
  • 大きな利益は狙えない
  • 短期で利益は出にくい
  • 運用コストがかかる

インデックス投資のメリット

初心者でも始めやすい

インデックス投資は、投資信託やETF(上場投資信託)を選んで、金額を決めればいいだけなので、投資初心者でも始めやすいです。投資信託等は投資の専門家が運用してくれる商品で、運用中の知識や技術がほぼ必要ありません。

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通常の株式投資だと、企業の決算情報や銘柄ごとの値動き、最新のニュースなど調べるのが大変!投資初心者にはハードルが高い!

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投資信託はその悩みを解決できる!同じ指数に連動した商品であれば、各商品の投資成績に大きな差が出にくいのも特徴です。

ちなみに、投資信託はインデックスファンドとアクティブファンドの2つに分かれます。投資初心者や、知識や技術に自信のない人は、インデックス型の投資信託を選びましょう。

投資信託の種類
インデックスファンド

市場指数に連動するように運用される投資信託。市場平均に追随するため調査にかかるコストが安く、投資初心者からベテラン投資家まで幅広い層に人気がある。

アクティブファンド

ファンドマネージャーが自らの判断で銘柄選択を行い、市場指数以上の運用成績を目指す投資信託。ファンドマネージャーの専門知識や選択力に依存し、コストが高く、運用成績も様々。

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運用コストが高いからアクティブファンドの方が成績がいいとは限らないということは知っておきましょう。

少額投資や積立投資ができる

インデックス投資は、少額からでも始めやすいです。

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一般的な株式投資で個別株を購入する場合、数万円~数十万単位でお金が必要です。しかし、ETFは数千円から、投資信託は数百円から投資できます。

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最近では、提携しているポイントで投資信託を購入できる証券会社も増えてきてるよね!投資初心者にとって敷居がとっても低い!

また、インデックス投資は投資信託の自動積立サービスを提供している証券会社も多くあります。これは、証券口座に入金があれば自動で買付を行ってくれる、ほったらかしができる便利なサービスです。(ETFの自動積立は普及していません。)

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毎月決まった金額を自動的に投資することができるため、株価の変動に左右されず、効果的な資産形成が可能になります。

他の投資信託よりも手数料は安価

インデックス投資は、アクティブファンドに比べて、保有中の運用コスト(信託報酬など)が安いです。インデックスファンドやETFが、単に市場平均を追跡するだけで、ファンドマネージャーなどの人的リソースや情報収集費用が少なくて済むためです。

また、売買手数料についてもほとんどが無料(ノーロード)となってきています。

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長期投資で運用成績が同じであれば、インデックス投資はアクティブファンドに比べてコストが低いため、より収益性が高いです。

リスクの分散が可能

インデックス投資では、様々な銘柄を含む市場全体や特定のセクター、国や地域などの指数に連動する投資信託やETFを購入することで、リスク分散を図ることができます。

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例えば、ある1つの企業に投資していて、その企業に何かしらの問題が発生した場合、株価が大きく下落し資産を大きく減らしてしまいます。

しかし、複数の異なる企業、業種、国、地域に分散投資することで、一つの銘柄の影響が全体の資産に与える影響を緩和することができます。このように、分散投資を行うことで投資リスクを低減することができます。

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投資信託は、自分で選んだ指数に連動するように投資のプロが管理してくれるから、自分で銘柄を選ぶ必要がない!手軽に分散投資できるね!

インデックス投資のデメリット

元本割れのリスクがある

インデックス投資は選んだ指数の市場全体に追随します。市場全体が下落傾向の場合、インデックス投資の運用成績も下落します。

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銀行預金以外の金融商品のほぼ言えることね。インデックス投資も元本保証はないことを認識しておかないとね!

ただし、長期的視点で見ると、市場全体が回復すればインデックス投資も回復します。一時的に元本割れすることがあっても、長く投資し続けることで最終的に利益が出る可能性が高いです。

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短期的な下落・元本割れに左右されない資金管理・リスク管理を行った上で、長期運用することをおすすめします。

大きな利益は狙えない

インデックス投資は、基本的に選んだ指数以上のリターンは望めません。

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例えば、日経平均株価に連動する投資信託だと、日経平均株価に連動した成果を目指して運用をするため、日経平均株価以上の成果は狙えません。

個別の企業に投資する株式投資であれば、業績やポジティブなニュースによって株価が値上がりする可能性もあります。しかし、インデックス投資は複数の企業に分散投資をするため、1つの企業の変化が利益に直結しません。

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リターンが少ない分、リスクも低いのがインデックス投資の魅力ね!特徴を理解した上でインデックス投資するか決めよう!

短期で利益は出にくい

インデックス投資は市場全体の緩やかな株価上昇を狙う投資法です。短期的な指数の値動きを利用して売買を行って利益を出すのは難しいです。

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基本的にリーマンショックやコロナショックなどの世界的な株価の下落以外に指数が急落、急騰することは考えづらいです。

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あくまで長期的に積立しながら運用するのが、インデックス投資の基本ね!

インデックス投資を投資信託でなく、ETF(上場投資信託)で行うのであれば投資手法が広がります。こちらで紹介しています。

運用コストがかかる

一般的な株式投資の場合、株式を保有している状態ではコストはかかりません。しかし、投資信託やETFを保有している場合には、信託報酬という保有コストがかかります。

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保有コストと言っても、インデックス投資で利用する投資信託やETFの信託報酬は安いもので0.1%前後となっています。

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株式投資のように自身で情報収集したり、売買する手間を考えれば高くないね。

インデックス投資の開始から運用までの流れ

インデックス投資の開始から運用までの流れは次のとおりです。

  1. 証券口座を開設
  2. アセットアロケーションを設定
  3. インデックスファンドの購入
  4. 定期的に資金状況をチェック

個別に見ていきましょう。

せっかくインデックス投資を始めるならNISAやiDeCoの運用益非課税の制度を利用しましょう。次の記事でどちらを優先すべきか紹介しています。

証券口座を開設

証券会社は主に店舗で展開している野村證券、大和証券、松井証券や、インターネットで展開しているSBI証券、楽天証券、DMM.com証券など多数あります。最近では店舗で展開している証券会社でもインターネットでの手続きが充実しています。

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口座開設は無料でできます。まずはいいかなと感じた証券会社の口座を開設しましょう。

証券口座を開設したらインターネットやスマートフォンアプリを使って、いつでも自分の口座の入出金や、投資商品の詳細や売買、口座残高の確認などが可能です。

アセットアロケーションを設定

アセットアロケーションとは、リスクを分散するために資産クラス(株式、債券、現金など)の割合を決めることです。適切なアセットアロケーションを設定することで、リスクを抑えつつ、長期的な資産形成を目指すことができます。

私のアセットアロケーションの考え方は株式100%、リスク管理は現金との割合で調整です。次の記事で詳しく紹介しています。

インデックスファンドの購入

アセットアロケーションを決めた後、決めた資産クラスの投資信託やETFを選び、証券口座において取引を行います。投資信託やETFを選ぶ際には、運用コストや、純資産総額、過去の実績などを確認します。

定期的に資金状況をチェック

インデックス投資を行っていると、定期的に資金状況をチェックする必要があります。

頻度は規模によりますが、1年に1回程度と考えておきましょう。最初に設定したアセットアロケーションやその内訳を構成する投資信託やETFの割合(ポートフォリオ)が少しずつ変わってくるためです。

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【アセットアロケーション/ポートフォリオの違い】
例えば、アセットアロケーションが「株式30%、債券70%」であった場合、ポートフォリオは「国内株式10%、海外株式20%、国内債券30%、海外債券40%」のように具体的な投資信託の配分を決めたものです。

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チェック後に、成長しすぎた資産クラスを減らし、成長の遅れている資産クラスを増やしたりすること(リバランスと言います。)で、リスクとリターンを最適化することができます。

まとめ

冒頭でも述べましたが、銀行預金との差は4,000倍、年4%を得られるのはインデックス投資です。

インデックス投資は、市場全体の動向に応じたリターンを狙い、投資家自身が銘柄の選択やトレードを行う手間がないことから、投資初心者に最適な投資法です。下記のメリット見ても明らかでしょう。

メリット
デメリット
  • 初心者でも始めやすい
  • 少額投資や積立投資ができる
  • 手数料は安価
  • リスクの分散が可能
  • 元本割れのリスクがある
  • 大きな利益は狙えない
  • 短期で利益は出にくい
  • 運用コストがかかる
おてぴ

まだ資産運用を何もしておらず、「良さそうね。」で終わるのはやめましょう。まずは100円からでも始めてみると、どれだけ簡単かが分かります。

口座開設がまだの方はこちらからしていただけると嬉しいです。SBI証券ならクレカ積立やマイレージポイントなどのサービスが優秀です。

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今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代/元税務署職員/FP2級/妻と子2人
持ち家のローン地獄と戦いながら、代用有価証券FX×ETF積立をメインに約1500万円運用中
積立NISA/iDeCo/仮想通貨積立/高配当株/株主優待などに分散投資

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