こちらの記事では、東証に上場している国内株式の高配当ETFを紹介します。
国内の個別高配当株よりも分散投資したい方、ポートフォリオのメンテナンスを楽にしたい方は必見です。
高配当の国内株式に分散投資したい。
国内株式の高配当のおすすめETFを探している。
国内ETFはこちらの記事で総まとめしています。

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- 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
国内株式の高配当ETFとは
その名のとおり、日本市場(東証)に上場している国内株式のETFのうち、分配金が多く払われる(高配当)ETFです。
高配当株式で資産運用したいという方でも、個別株で高配当銘柄を集めるのはどうしても資金力が必要になるため分散投資が難しくなってきます。

そんなときに活用したいのが、国内株式の高配当ETFです。
ETFは上場している投資信託であり、一本購入するだけで数十銘柄に分散投資が可能です。
減配リスクを分散し、個別株とは違って管理会社が自動で銘柄の入れ替えを定期的に行ってくれるので自身でメンテナンスする手間も省けます。
ただし、信託報酬という手数料は必ずかかってきますので、ETFの内容は十分吟味する必要があります。
また、高配当の基準は人によって感覚が違ったり、一時的に取引値が下がって高配当になっているものもあります。
今回はETFの管理会社が高配当というテーマを掲げているETFを紹介していきますので、自分に合ったものを探していきましょう。
国内株式の高配当ETFのおすすめ3本
おてぴがおススメする国内株式の高配当ETFは次の3本です。(個人的見解です)
コード | 名称 | 信託報酬 | 純資産額 | 最低買付金額 | 分配金利回り | 管理会社 |
---|---|---|---|---|---|---|
1478 | iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF | 0.209% | 393.7億円 | 2,416円 | 2.31% | ブラックロック・ジャパン |
1651 | ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 | 0.209% | 221.5億円 | 12,315円 | 2.85% | 大和アセットマネジメント |
2529 | NEXT FUNDS野村株主還元70連動型上場投信 | 0.308% | 141.2億円 | 1,229円 | 2.92% | 野村アセットマネジメント |
- 信託報酬、純資産総額は2022年5月31日前後時点
- 最低購入価額、分配金利回りは2022年6月6日前後時点



配当利回りは2~3%で、すごく高いわけでもない気がするね。



配当も大事だけど、純資産総額、信託報酬の低さ、基準価額の推移も重視して選びました。
純資産総額はある程度の額(100億円程度を目安)がないと安定運用ができないと言われています。
また、信託報酬は保有している限りずっと必要となってくる経費です。
運用額が小さいうちはあまり気にならないかもしれませんが、運用額が大きくなってくると影響も大きくなってきます。
まだまだ日本市場のETFは未成熟で信託報酬が高い傾向にありますので、その中でも低いものを選択しましょう。
また、いくら配当が大きくても基準価額が下がってきていては何の意味もありません。
今後もその傾向になるとは言えませんが、これまでの運用成績(基準価額の推移と純資産総額)は参考にしておきましょう。
国内株式の高配当ETF一覧



次におすすめ3本以外も含めた一覧で紹介するよ。
コード | 名称 | 信託報酬 | 純資産総額 | 最低買付金額 | 分配金利回り | 分配金回数 | 管理会社 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2564 | グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF | 0.429% | 200.1億円 | 2,006円 | 4.43% | 4回 | Global X Japan |
2849 | グローバルX Morningstar 高配当 ESG-日本株式 ETF | 0.3025% | 3.3億円 | 3,100円 | - | - | Global X Japan |
1494 | One ETF 高配当日本株 | 0.308% | 202億円 | 19,795円 | 3.29% | 2回 | アセットマネジメントOne |
1478 | iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF | 0.209% | 393.7億円 | 2,416円 | 2.31% | 2回 | ブラックロック・ジャパン |
1651 | ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 | 0.209% | 221.5億円 | 12,315円 | 2.85% | 4回 | 大和アセットマネジメント |
1698 | 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100) | 0.308% | 105.7億円 | 20,300円 | 3.07% | 4回 | 日興アセットマネジメント |
1399 | 上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ | 0.385% | 21.6億円 | 16,245円 | 2.83% | 4回 | 日興アセットマネジメント |
1489 | NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信 | 0.308% | 361.5億円 | 41,350円 | 4.21% | 4回 | 野村アセットマネジメント |
1577 | NEXT FUNDS野村日本株高配当70連動型上場投信 | 0.352% | 726.3億円 | 24,440円 | 3.62% | 4回 | 野村アセットマネジメント |
2529 | NEXT FUNDS野村株主還元70連動型上場投信 | 0.308% | 141.2億円 | 1,229円 | 2.92% | 4回 | 野村アセットマネジメント |
- 信託報酬、純資産総額は2022年5月31日前後時点
- 最低購入価額、分配金利回りは2022年5月27日前後時点
- 分配金:データ取得時に実績のないものは「−」
グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF(2564)
コード | 2564 |
名称 | グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF |
ベンチマーク | MSCIジャパン・高配当セレクト25指数 |
管理会社 | Global X Japan |
信託報酬 | 0.429% |
純資産額 | 200.1億円 |
最低買付金額 | 2,010円 |
分配金利回り | 4.43% |
分配金回数 | 4回 |


Global X Japanが管理会社で、国内市場に上場している普通株式と不動産投資信託のうち、相対的に高い配当利回りを示す25銘柄で構成する「MSCIジャパン・高配当セレクト25指数」に連動する投資成果を目指すETFです。



Global X Japanは2019年9月に設立、国内株で構成したテーマ型ETFを積極的に上場しています。
ETF専門の運用会社として設立し、株主の5割がアメリカのGobal X社、4割が大和アセットマネジメント、1割が大和証券グループ本社となっています。
まだ運用実績が短いですが、設定来順調に純資産総額、基準価額が増加しています。



国内株式高配当ETFでは配当利回り約4.4%でトップだね。



最低買付金額が約2,000円と小さく、コツコツ購入できるのもポイントだよ。
ただし、今回紹介するETFの中では信託報酬が少し高め。
構成銘柄が25に絞られていることから、厳選された高配当に投資したいという方にはぴったりの銘柄ですが、もっと複数の銘柄に分散投資したい方は別のETFを選択する方がよさそう。
「MSCIジャパン・高配当セレクト25指数」は国内取引所に上場する普通株式と不動産投資信託から、配当の継続性や流動性に配慮して選定された銘柄のうち、配当利回りの高い25銘柄(普通株式23銘柄・不動産投資信託2銘柄)を構成銘柄とする指数。
各セクターの割合が20%を超えないように、かつ、構成銘柄に均等になるようにし、特定のセクター、銘柄への過度な集中を防ぐようになっている。
年2回、半期毎の定期的な構成銘柄の見直しが行われる。
グローバルX Morningstar 高配当 ESG-日本株式 ETF(2849)
コード | 2849 |
名称 | グローバルX Morningstar 高配当 ESG-日本株式 ETF |
ベンチマーク | Morningstar®日本株式サステナビリティ配当利回りフォーカス指数℠ |
管理会社 | Global X Japan |
信託報酬 | 0.3025% |
純資産額 | 3.3億円 |
最低買付金額 | 3,100円 |
分配金利回り | ー |
分配金回数 | ー |
同じくGlobal X Japanが管理会社の高配当ETFです。
配当利回りが高く、かつ、ESG評価を考慮して企業を選定する「Morningstar®日本株式サステナビリティ配当利回りフォーカス指数℠」に連動するETFで、25銘柄で構成されています。



上場が2022.3.24とまだ歴史の浅いETFです。



内容は良さそうだけど、もう少し様子を見たいね。
「Morningstar®日本株式サステナビリティ配当利回りフォーカス指数℠」は、Morningstar, Inc.が算出・公表する、配当の継続性や流動性に配慮して選定された銘柄、かつ、ESG評価の高い国内上場株式のうち、配当利回りの高い25銘柄によって構成される。
支払配当金額の総額が大きい企業の比率が高くなる配当金額加重方式を採用しており、構成銘柄ウェイトの上限は10%。
年2回、半期毎の定期的な構成銘柄の見直しが行われる。
One ETF 高配当日本株(1494)
コード | 1494 |
名称 | One ETF 高配当日本株 |
ベンチマーク | S&P/JPX 配当貴族指数 |
管理会社 | アセットマネジメントOne |
信託報酬 | 0.308% |
純資産額 | 202億円 |
最低買付金額 | 19,795円 |
分配金利回り | 3.29% |
分配金回数 | 2回 |


アセットマネジメントOneが管理会社で、TOPIX(東証株価指数)の構成銘柄のうち、10年以上毎年増配しているか、安定した配当を維持している40~50銘柄を対象とした株価指数「S&P/JPX 配当貴族指数」との連動を目指すETFです。



設定来順調に純資産残高が増加しています。



分配金再投資基準価額も緩やかに上昇中。
最低買付金額は今のところ約20,000円となっています。
「S&P/JPX 配当貴族指数」は、TOPIX構成銘柄のうち、10年以上毎年増配しているか、安定した配当を維持している40~50銘柄を対象とし、配当利回り加重平均を用いて計算される株価指数。
定期入替は年1回行われる。
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(1478)
コード | 1478 |
名称 | iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF |
ベンチマーク | MSCIジャパン高配当利回りインデックス |
管理会社 | ブラックロック・ジャパン |
信託報酬 | 0.209% |
純資産額 | 393.7億円 |
最低買付金額 | 2,416円 |
分配金利回り | 2.31% |
分配金回数 | 2回 |


ブラックロック・ジャパンが管理会社で、配当性向や配当継続性、財務指標(ROE、負債・自己資本比率等)の要件を満たした銘柄の中で、配当利回りが高い約40銘柄で構成される指数「MSCIジャパン高配当利回りインデックス」との連動を目指すETFです。



純資産残高は大きく伸びているね。



設定来、基準価額はほぼ横ばいなのが気になります。
最低買付金額が約2,500円からと少額から投資できるのがいいですね。
信託報酬は今回紹介するETFの中でもトップクラスの低さです。
「MSCIジャパン高配当利回りインデックス」は、日本国内の取引所に上場している大型・中型株を対象としたMSCIジャパン指数から不動産投信(J-REIT)を除外した銘柄で構成される。
配当継続性や配当性向、財務体質(ROE、負債・自己資本比率、収益の変動性)等の基準を満たした企業の中から、MSCIジャパン指数の配当利回りの130%を超える利回りを持つ銘柄を構成銘柄として算出される時価総額加重平均型の指数。
定期入替は年2回行われる。
ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数(1651)
コード | 1651 |
名称 | ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 |
ベンチマーク | TOPIX高配当40指数 |
管理会社 | 大和アセットマネジメント |
信託報酬(税抜き) | 0.209% |
純資産額(2022.1.31) | 221.5億円 |
最低買付金額(2022.2.17) | 12,315円 |
分配金利回り | 2.85% |
分配金回数 | 4回 |


大和アセットマネジメントが管理会社で、TOPIX100構成銘柄のうち、配当利回りが相対的に高い40銘柄により構成される「TOPIX高配当40指数」との連動を目指すETFです。



純資産残高や分配金再投資の基準価額も少しずつ伸びているね。
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(1478)と並び信託報酬がトップクラスに低いです。
直近の分配金利回りは約2.8%で、分配金も年4回です。



分配金を重視する方は選択肢になるね。
最低買付金額も約12,000円からと購入しやすい金額。
「TOPIX高配当40指数」は、TOPIX100構成銘柄のうち、直近1年間の実績配当利回りが相対的に高い40銘柄により構成される。
組入比率は時価総額加重平均にて算出され、単一銘柄の組入上限は5%と大きくなりすぎないようになっている。
構成銘柄および組入比率は年1回(6月最終営業日)に見直しが行われる。
上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)(1698)
コード | 1698 |
名称 | 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100) |
ベンチマーク | 東証配当フォーカス100指数 |
管理会社 | 日興アセットマネジメント |
信託報酬 | 0.308% |
純資産額 | 105.7億円 |
最低買付金額 | 20,300円 |
分配金利回り | 3.07% |
分配金回数 | 4回 |


日興アセットマネジメントが管理会社で、東証上場銘柄のうち、時価総額および予想配当利回りに着目して選定された100銘柄の値動きを表す「東証配当フォーカス100指数」との連動を目指すETFです。



基準価額は増加しているけど、純資産総額が右肩下がりなのが気になるね。



信託報酬0.308%もまずまずといったところです。
最低買付金額は約20,000円からで、直近の分配金利回り約3.07%、年4回の分配金です。
「東証配当フォーカス100指数」は、TOPIX1000および東証REIT指数の構成銘柄(3月、6月、9月、12月決算期の銘柄)のうち時価総額および予想配当利回りに着目して選定された100銘柄(株式90銘柄、REIT10銘柄)を対象とする指数。
定期入替は毎年2回1月・7月に行われる。
上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(1399)
コード | 1399 |
名称 | 上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ |
ベンチマーク | MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数 |
管理会社 | 日興アセットマネジメント |
信託報酬 | 0.385% |
純資産額 | 21.6億円 |
最低買付金額 | 16,245円 |
分配金利回り | 2.83% |
分配金回数 | 4回 |


日興アセットマネジメントが管理会社で、売買頻度、売買代金、配当利回りを基準により銘柄を抽出し、これらの銘柄で構成される株式ポートフォリオのリスクを最小化するように割合設定を行う最小分散戦略を用いた指数「MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数」との連動を目指すETFです。



ベンチマークがよく分かりません。



信託報酬も0.385%とそこそこ高いよ。
分配金は約2.83%です。
それよりも気になるのは純資産総額の低さで、今後も安定運用ができるのかと思ってしまいます。
「MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数」は、日本国内の取引所に上場している大型・中型・小型株を対象としたMSCIジャパンIMI指数から金融株と不動産投信(J-REIT)を除外した銘柄構成。
流動性基準(売買頻度及び売買代金)により選択された400銘柄の中から、配当利回りの上位150銘柄を抽出し、当該銘柄のポートフォリオに対してその割合の最適化を行う。
この最適化は、銘柄間・ファクター間の相関関係等を考慮した上で株式ポートフォリオのリスクを最小化することを目的としている。
NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)
コード | 1489 |
名称 | NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信 |
ベンチマーク | 日経平均高配当株50指数 |
管理会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 0.308% |
純資産額 | 361.5億円 |
最低買付金額 | 41,350円 |
分配金利回り | 4.21% |
分配金回数 | 4回 |


野村アセットマネジメントが管理会社で、日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウェート方式の株価指数「日経平均高配当株50指数」との連動を目指すETFです。
純資産総額がここ数年横ばいで、配当再投資の基準価額も横ばいなのが少し気になります。



信託報酬は0.308%とまずまずだね。



分配金利回りは約4.21%、年4回の分配と分配金を重視する方には嬉しいです。
日経平均高配当株50指数とは、日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウェート方式の株価指数。
毎年1回、6月に定期見直しが行われる。
NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信(1577)
コード | 1577 |
名称 | NEXT FUNDS野村日本株高配当70連動型上場投信 |
ベンチマーク | 野村日本株高配当70 |
管理会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 0.352% |
純資産額 | 726.3億円 |
最低買付金額 | 24,440円 |
分配金利回り | 3.62% |
分配金回数 | 4回 |


野村アセットマネジメントが管理会社で、国内金融商品取引所に上場する全ての普通株式のうち、今期予想配当利回りの高い原則70銘柄で構成する「野村日本株高配当70(配当除く)」に連動を目指すETFです。
純資産総額と配当再投資の基準価額は横ばいです。
信託報酬が0.352%と高めです。



分配金利回りは約3.62%、年4回の分配と多めだね。



NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)と迷う方は銘柄数で決めてもいいかもしれません。
野村日本株高配当70(配当除く)は、国内取引所に上場する全ての普通株式から、配当の継続性や流動性に配慮して選定された銘柄のうち、今期予想配当利回りの高い銘柄を原則70銘柄選択し構成銘柄とする指数。
年1回の定期的な構成銘柄の見直しがあるほか、構成銘柄の今期予想配当がゼロになった場合には、その銘柄を期中に除外し、代わりに今期予想配当利回りが高い順に銘柄を補完することにより、指数の配当利回りの低下を回避する。
NEXT FUNDS野村株主還元70連動型上場投信(2529)
コード | 2529 |
名称 | NEXT FUNDS野村株主還元70連動型上場投信 |
ベンチマーク | 野村株主還元70 |
管理会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 0.308% |
純資産額 | 141.2億円 |
最低買付金額 | 1,229円 |
分配金利回り | 2.92% |
分配金回数 | 4回 |


野村アセットマネジメントが管理会社で、国内金融商品取引所に上場する普通株式のうち、金融・保険業を除く銘柄の中から、配当、自社株買い等の株主還元を積極的に行っている70銘柄を選定して構成銘柄とする株価指数「野村株主還元70」に連動する投資成果を目指すETFです。
信託報酬0.308%とまずますです。
分配金利回りは約2.92%、年4回の分配です。



配当再投資の基準価額と純資産総額が順調に増加しているのが嬉しいね。



最低買付金額が約1,000円からと少額から投資できるのは、他の野村ファンド(1489、1577)と違ったメリットです。
「野村株主還元70」は、国内金融商品取引所に上場する普通株式のうち、金融・保険業を除く銘柄の中から、配当、自社株買い等の株主還元を積極的に行っている70銘柄を選定して構成銘柄とする株価指数。
定期見直しは年1回行われる。
まとめ
今回は国内株式の高配当ETFを紹介しました。
おてぴのおすすめする国内株高配当ETFを再掲します。
コード | 名称 | 信託報酬 | 純資産額 | 最低買付金額 | 分配金利回り | 管理会社 |
---|---|---|---|---|---|---|
1478 | iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF | 0.209% | 393.7億円 | 2,416円 | 2.31% | ブラックロック・ジャパン |
1651 | ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 | 0.209% | 221.5億円 | 12,315円 | 2.85% | 大和アセットマネジメント |
2529 | NEXT FUNDS野村株主還元70連動型上場投信 | 0.308% | 141.2億円 | 1,229円 | 2.92% | 野村アセットマネジメント |
日本市場に上場している高配当株式に分散投資したい方、国内株式ETFを探している方の参考になればと思います。



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