代用有価証券FXで損切りした理由【2022年6月7日】

代用有価証券FXで損切りした理由【2022年6月7日】
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先日、人生で一番大きな損切りを決行しました。

その額、約90万円!!

今回は代用有価証券FXで損切りした内容について紹介していきます。

この記事を読んでほしい方

この数か月の円安への対応に悩んでいる。

損切りした額、理由を知りたい。

この記事を書いている人

  • メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円運用
  • NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
  • 元税務署職員/FP2級
  • 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り

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  • 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
目次

代用有価証券FXで損切りした金額

まずは代用有価証券FXで損切りした額。

877,160円

(すくみ運用554,340円、低相関運用322,820円)

トリプルA

何やってんのよ。すごい額じゃない。

おてぴ

まあまあ色々理由はあるんだよ。

少ないじゃん!

多いじゃん!

人によって多寡はあるでしょうが、おてぴにとっては人生最大の損切りの額です。

代用有価証券FXの損切り前の状態

どちらも一部損切りをしましたが、すくみ運用(ユーロ/円売り、NZドル/円買い、ユーロ/NZドル買い)において大きく損切りをしましたので、これを例に紹介していきます。

損切りの数日前のユーロ/円のポジションや評価損益はこちらです。

保有ポジション評価損益
124.799-133,480
125.6-125,470
126.4-117,470
127.2-109,470
128-101,470
128.8-93,470
129.4-87,470
132.4-57,470
133.5-46,470
134.5-36,470
135.5-26,470
136.8-13,470
評価損益合計-948,650
ポジションごとの評価損益(ユーロ/円)
おてぴ

うん、なかなかの含み損!

トリプルA

こんな状況でよく笑っていられるわね。

代用有価証券FXで損切りした理由

2022年6月、ユーロ/円は140円台を動くようになりました。

かなりの円安にツイッターのTLでは

もう耐えられない。

損切り。

ロスカット。

そんな言葉がよく現れるようになりました。

私は代用有価証券FXを手動トラリピを行っていますが、おおまかに50万円(8割株式、2割現金)で1ポジションというロスカットされないであろうルールを設定しています。

このルールにより、私の場合は証拠金維持率は500%前後でした。

トリプルA

まだそんなにロスカットが怖い状態ではないね。

そう、そしてトラリピにおいては、本来証拠金維持率が高いのであれば損切りはすべきでないかもしれません。

トリプルA

何だって!?
じゃあどうして損切りしたのよ!!

事例をあげます。

ユーロ/円=140円、次のとおり6ポジション保有しており、3ポジション損切りしたとします。

保有ポジション現行含み損損切り後含み損
136円-40,000円損切り
135円-50,000円損切り
134円-60,000円損切り
133円-70,000円-70,000円
132円-80,000円-80,000円
131円-90,000円-90,000円
評価損益合計-390,000円-240,000円

株300万円、現金100万円の場合、証拠金維持率などは次のようになります。

現行損切り後
株式評価額3,000,000円3,000,000円
代用評価額2,100,000円2,100,000円
現金1,000,000円850,000円
評価損益-390,000円-240,000円
純資産総額2,710,000円2,710,000円
ポジション証拠金336,000円168,000円
証拠金維持率806.5%1613.1%

上記のとおり、損切りをしようがすまいが、純資産総額に変わりはありません。ポジション証拠金が減るため、証拠金維持率が高くなり、現金が減り、含み損が解消される。

ただそれだけです。

もちろん、損切り後に円安になれば損切り後の方が含み損を抑えることができるし、円高になれば損切り前の方が含み損を抑えることができます。

しかし、本来トラリピでは為替の変動は読めないという前提のもとトレードしています。

損切りなどすればそれはもはや裁量トレードと同じです。

このことから、本来トラリピにおいて損切りはすべきでないと考えています。

では、なぜ私はトラリピをしており、証拠金維持率も危機的状況でもないのに損切りをしたのか。

それは、代用有価証券FXの資金効率(リピート率)を上げるためです。

損切りした理由は、資金効率を上げるため。(リピート率を高めるため。)

私の2022年4月の代用有価証券FXは68,247円の確定利益でした。(すくみ運用分)

十分な気もしますが、それまでの1か月の確定利益よりも少ないという事態。

原因は次のとおりでした。

  1. 資産額から算出したポジション数が上限に達した。(50万円で1ポジション)
  2. それ以上トラップを敷けない。(ポジションを持てない)
  3. リピートできない。

代用有価証券FXを始めた当初は上記のようになるのは構わないと考えていました。

おてぴ

なぜなら、代用有価証券FXの真の目的はETFの積立です。

積立したETFがロスカットされないことが最優先です。

レンジが戻ってくるか、もしくは毎月10万円の入金で資産が増えてトラップを増やす。

それでいいと思っていました。

しかし、慣れとは怖いものです。

おてぴ

今では代用有価証券FXの運用にも慣れ、資金効率、いかにリピートしてETFを積み立てるかを考えています。

そこで、今回はトラリピにもかかわらず、現在のレンジから離れているポジションの損切りを実行しました。

現在のレンジ付近にトラップをしかけ新しくリピートを狙うのが、今回の損切りの狙いです。

代用有価証券FXで損切りした結果

ここが一番重要かもしれませんが、損切りして良かったか、悪かったか、これは今後の為替しだいです。

多くのポジションを持ったまま、急に円高になり、元のポジションに戻ってくれば損切りをしていない方が、現金を失うことなく含み損を減らすことができているでしょう。

逆に、現在のレンジ付近でいったり来たりするようであれば、今回の損切り戦略が功を奏することになります。

おてぴ

現時点では新しく持ったポジションで一度決済が出ています。

トリプルA

たった一回で何を威張ってんのよ。

そう、たった1回のリピートでは全く損切りした額には追い付きません。

これからが楽しみです。私もまだまだ代用FXを始めて7か月。今回の損切りが結果的に良かったとしても、悪かったとしても、今後の糧にしていきたいと思います。

まとめ

今回の代用有価証券FXでの損切りについてまとめます。

  • 本来、トラリピは相場を読まない戦略のため、証拠金維持率に余裕があるのであれば損切りは不要である。
  • それでも、今回、代用有価証券FXで損切りした理由は今後のリピート回数を増やすため。

今回、私の含み損への対応をつらつらと書きました。

含み損を大量に抱えて悩んでいる方々にとって少しでも参考にしていただいて、自分でどうするかの判断材料になればと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代/元税務署職員/FP2級/妻と子2人
持ち家のローン地獄と戦いながら、代用有価証券FX×ETF積立をメインに約1500万円運用中
積立NISA/iDeCo/仮想通貨積立/高配当株/株主優待などに分散投資

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