【USD/CAD】ドルカナのトラリピ運用設定

【USD/CAD】ドルカナのトラリピ運用設定
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USD/CAD(米ドル/加ドル)は元祖トラリピのマネースクエアでも世界戦略のひとつの通貨ペアとして採用されており、近年トラリピで人気の通貨ペアです。

こちらの記事ではUSD/CADの私のトラリピ運用設定を紹介します。ぜひ最後まで見ていただき、自分なりの運用設定を構築する参考にしていただければ嬉しいです。

この記事を書いている人

  • メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円運用
  • NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
  • 元税務署職員/FP2級
  • 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り

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目次

【USD/CAD】ドルカナのトラリピ運用設定

USDCAD_運用レンジ2
USDCAD_運用レンジ

結論であるトラリピ運用設定はこちらです。

スクロールできます
通貨ペア区分レンジトラップ幅利益確定幅バックテスト(3年)
USD/CAD買い1.2100~1.3000
[10本]
100pips
[0.010ドル]
100pips
[0.010ドル]
累計利益
766,446円
推奨証拠金
925,000円
売り1.3100~1.4000
[10本]
100pips
[0.010ドル]
100pips
[0.010ドル]
USD/CADのトラリピ運用設定
  • バックテスト期間:2021.4.15~2024.4.14
  • 取引単位:1万通貨
  • スワップ考慮あり

バックテストはトライオートFXを利用しています。
あくまでバックテスト、しかも短期間の良い部分を切り取った成績です。いつまでもこの状態が続くわけではないことに留意しましょう。

おてぴ

ちなみに私の場合はきっちり設定どおりにトラリピを実行するわけではないです。ポジション取りを控えたり、積極的に取りにいくこともありますので御了承ください。

設定した過程を紹介していきます。

【USD/CAD】ドルカナの運用レンジ

USD/CADは直近の狭いレンジが魅力です。まずは長期チャートでどのような特徴があるかを掴んだ後、運用レンジを決めていきます。

USD/CADの長期チャート

長期チャートでUSD/CADにどのような特徴があるかを見ておきます。

USD/CAD_長期チャート
USD/CAD_長期チャート

長期で見るとレンジ幅が広いですが、2015年2月以降であれば、3,000pips以内の安定した動きが魅力です。

USD/CADの運用レンジ

USD/CADの場合、2015年2月以降の狭いレンジでトラップを仕掛ければトラリピの威力を発揮できそうです。

ただし、レンジアウトした際の損切りルールは必ず決めておきます。

まずはUSD/CADの2015年2月以降の日足データを取得してヒストグラムを作成しました。

USD/CAD_ヒストグラム
USD/CAD_ヒストグラム

私は2つの理由からヒストグラムの上下3%前後を含めない範囲にトラップを仕掛けるレンジとします。

上下3%を含めない理由
  1. 通常時のハーフ&ハーフにおけるレンジ中央を正確に定めるため。(行き過ぎたレンジは考慮せずに中央値を決めたい。)
  2. どこまでいくか分からないショック相場でポジション取りを控え、リスク回避するため。(人は思ったより含み損に耐えられない。レンジ端までポジションを持たない想定にしておく。)
トラップを仕掛けるレンジ範囲
トラップを仕掛けるレンジ範囲

これによりUSD/CADの大まかな運用レンジを決定しました。

通貨ペア区分レンジ
USD/CAD全体1.2250~1.3950前後
中央1.3000~1.3100前後
USD/CAD_運用レンジ
USDCAD_運用レンジ事前調整2
USDCAD_運用レンジ事前調整
トリプルA

ドルカナは現時点では買いと売りのスワップ差が小さいのも魅力だね!安心してハーフ&ハーフでいける。

ただし、スワップは恒久的なものではありません。いつか差が大きくなる、又は逆転するなども起こる可能性があることは注意しておきましょう。

【USD/CAD】ドルカナのトラップ幅

大まかな運用レンジが決まれば次はトラップ幅です。トラップ幅は自分の運用資金に応じて調整する必要があります。

おてぴ

また、同時に損切りする額や損切りした場合のロスカットレートも確認しておきたいところです。

トリプルA

代用有価証券FXでトラリピをしている場合、代用株を失うわけにはいかない!ロスカットレートは慎重に決めておきたいね!

代用有価証券FXの概要についてはこちらで紹介しています。

今回USD/CADへ割り当てる運用資金は200万円としています。
また、私の場合、レンジを割る場合に一気に損切りする勇気はないと分かっています。一部損切りを考慮しておきます。一度に損切りできる許容範囲は50万円前後としています。

トラップ幅を変更しながら最大ポジション数、ロスカットレートを確認し、レンジ幅も微調整していきます。

スクロールできます
通貨ペア区分レンジトラップ幅ロスカレート一部損切り後
ロスカレート
USD/CAD買い1.2100~1.3000
[10本]
100pips
[0.010ドル]
1.120161.10011
売り1.3100~1.4000
[10本]
100pips
[0.010ドル]
1.475621.5003
USD/CAD_トラップ幅
  • 運用資金200万円
  • 一部損切りは50万円程度の損切り
  • CAD/JPY=111.3円前後

チャートに落とし込むと次のようになります。(再掲)

USDCAD_運用レンジ2
USDCAD_運用レンジ

【USD/CAD】ドルカナの利益確定幅

運用レンジとトラップ幅が確定したため、最後に利益確定幅を決めていきます。

利益確定幅期間収益率累計利益
100 pips83 %766,446 円
110 pips83 %775,148 円
120 pips84 %792,835 円
130 pips85 %825,129 円
140 pips89 %862,427 円
150 pips87 %837,566 円
160 pips89 %858,918 円
170 pips92 %891,561 円
180 pips84 %807,718 円
190 pips85 %818,539 円
200 pips82 %783,634 円
USD/CAD_利益確定幅
おてぴ

140pipsや170pipsの利回りが高いですが、利益確定頻度を多少重視し、100pipsを採用します。レンジ下限、上限では柔軟に利確幅を変更する予定です。

【USD/CAD】まとめ

以上で、運用レンジ、トラップ幅、利益確定幅が出そろいました。

スクロールできます
通貨ペア区分レンジトラップ幅利益確定幅バックテスト(3年)
USD/CAD買い1.2100~1.3000
[10本]
100pips
[0.010ドル]
100pips
[0.010ドル]
累計利益
766,446円
推奨証拠金
925,000円
売り1.3100~1.4000
[10本]
100pips
[0.010ドル]
100pips
[0.010ドル]
USD/CADのトラリピ運用設定
おてぴ

直近のレンジ幅が狭く、売り買いのスワップ差も小さいハーフ&ハーフのしやすい通貨ペアです。狭いレンジでいくのであれば、損切りルールは決めておきましょう。

現在の私の運用通貨ペア全体像はこちらで紹介しています。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代/元税務署職員/FP2級/妻と子2人
持ち家のローン地獄と戦いながら、代用有価証券FX×ETF積立をメインに約1500万円運用中
積立NISA/iDeCo/仮想通貨積立/高配当株/株主優待などに分散投資

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