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2023年の代用有価証券FX×インデックス投資の総括
代用有価証券FXを始めて2年2か月が経ちました。前年に引き続き、ざっくばらんに1年を振り返る総括、やっていきます。
この記事を書いている人
- メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
- NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
- 元税務署職員/FP2級
- 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り
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2023年の代用有価証券FX×インデックス投資の実績
まずはメインであるDMM FX、DMM 株での運用額を前年と比較しました。
2022年年末 | 2023年年末 | 対前年 | |
---|---|---|---|
A 運用額(①+②) | 14,736,239円 | 16,387,881円 | 1,651,642円 |
① 現金 | 6,654,799円 | 3,927,501円 | -2,727,298円 |
② 株式評価額 | 8,081,440円 | 12,460,380円 | 4,378,940円 |
B 代用FX含み損益 | -1,861,077円 | -1,189,854円 | 671,223円 |
C 累計利益出金額 | 0円 | 419,652円 | 419,652円 |
D 投資元金 | 13,697,928円 | 13,017,380円 | -680,548円 |
総損益(A+B+C-D) | -822,766円 | 2,600,299円 | 3,423,065円 |
基本的な運用は、先進国株ETFでのインデックス投資がメイン、それらを代用してFX、トラリピをやるのがサブです。
昨年も月10万円の入金で先進国株ETFを買い増ししていきました。11月から入金をストップして規模の拡大を停止しています。
理由は次の2つです。
- 新NISAが始まることから、そちらへの入金に注力する。
- トラリピで耐えられる含み損は個人差はあるものの一定額まで。
1つ目は分かりやすいね、そのままの意味だよね。
2つ目は、自分の場合で具体的に述べると、運用額が500万円だろうが、1,000万円だろうが、2,000万円だろうが、耐えられる含み損は200万円程度という内容です。
ほぼ放置でトラリピをやる場合、含み損はつきまとうので、自分が耐えうる、後悔しない含み損の額を先に決めて、それから運用額、トラップ幅を決める方がいいです。
X(旧Twitter)やインスタではトラリピを撤退するという声も聞き、寂しく感じます。上の順序で決めていけば撤退まで追いつめられることはないような気がしています。
これから始める方がいらっしゃれば、ぜひ上の順序で運用額を決めてみていただきたいです。
先ほどの運用額をグラフと合わせて見てみます。タップで拡大できます。ほとんどグラフ見えないけど。
運用額の見直しをしているためごちゃごちゃなっていますが、総損益は340万円ほど上げています。(元金の一部出金も含めますが。)
正直、ほぼ株価の上昇ね。しかも円安の効果も大きいよね。
そう、次で紹介しますが、トラリピでの利益は約74万円です。株価上昇による利益の3分の1くらい。
でもこれでいいんです。トラリピはサブです。現金を温存しているとは言え、メインのインデックス投資をしながら、それを使って利益を増す、これが目指している形です。
2023年の代用有価証券FXトラリピの実績
全体の運用、利益は先ほどのとおりです。それらのうちのトラリピに絞ってみてみます。
先に言っておきます。トラリピだけの利益は、まだ「確定利益-含み損益<0」です。
恥さらし!
2023年中の総損益プラスを目指していましたが、達成はできませんでした。2024年でのプラスを引き続き目標とします。
それでも言わせてほしい、前年比較では約74万円の利益となっているんだよ、今年こそは。今年こそは。
先ほど同様にグラフで見ていきます。タップで拡大できます。
自己紹介がてら、これまでの経緯を紹介します。
- 2021年11月から代用FX×トラリピを開始。
- 当初は運用額に応じてポジションを持てるだけ持ってOKというスタンス、含み損がバカ膨れる。
- 数か月して、え、これヤバいと思って運用設定を見直し。
- 2023.1月旧設定を完全撤退。ほぼ現行運用となる。
- 2023年多少のレンジ修正をしたものの、ほぼ変わらない運用を継続。
2023年ほぼ運用変えていませんが、放置トラリピをしている人でもやった方がいいなと思っているサイクルがあります。それは・・・
「年末での損出し、ポジションの持ち直し」からの「レンジの見直し」
放置でトラリピしている人は、多くの方がリーマンショックに耐えうるとか、コロナショックに耐えうるとか、過去10年のチャートから耐えうるとかしていると思います。
1年経てば状況はかなり変わるなというのが為替の印象です。損だし、ポジションの持ち直しをしておけば、税金の節税になるのはもちろん、レンジの見直しも容易になるのでおススメです。
撤退した通貨ペアを除いた、現在の運用している通貨ペアに絞った総損益を見てみます。
どうしても含み損が減った状態の通貨ペアの運用成績が見栄えよく映るね。
反対に、年末にかけて含み損が急増した通貨ペアは見栄えが悪いです。
しかし、ここで確認しておきたいのは、トラリピをやっている限り、急に損益が悪化する可能性を秘めているということです。
例えば2022年年末で成績トップのUSD/CHFは、2023年年末で最下位です。
トラリピで打てる対策や、運用方法の分散は知っておきたいね!
私の場合、各通貨ペアが相関低いことを重視しています。
各通貨ペアに予算を振り分けて、万一やばくなった通貨ペアは、それだけを損切りして他に影響を及ぼさないということを狙っています。
もっともっと有用な運用を紹介している方がたくさんいらっしゃいます。どの記事がおススメかは想いがあると思うのでX(旧Twitter)のプロフリンクを貼っておきます。
高配当日本株オジキ
トラリピをしているならAUD/NZDは外せない。
そんな思いから、auカブコムで高配当日本株ETFを代用したAUD/NZDトラリピを開始しました。
まだ2カ月くらいの実績だけど、高配当日本株が調子いいね。トラリピも今のところは期待どおりの動きね。
万一トラリピで含み損急増、レンジアウトでも代用している高配当日本株ETFからの配当が期待できます。
今後の活躍に期待します。
こちらで詳しく紹介しています。
おわりに
2023年は運用実績の更新ばかりで、新たな検証などほとんどできていません。
改良する余地は多々あると思うのですが、それでも安定して運用ができたかなと思っています。
2024年も引き続き安定した運用を期待しています。
最後になりましたが、
皆さま明けましておめでとうございます
今年もX等で仲良くしていただければ嬉しいです。今年もよろしくお願いいたします。
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