【全力買いに問う】インデックス投資の株式100％で耐えられるか

先日、中東情勢の悪化による株式の大幅な下落がありました。今年から新NISAなどで株式や投資信託で投資を始めた方にとっては精神的に辛いと感じた方も多いようです。

今回は、資産クラス株式100％で投資をしている人向けに、私なりの考え方を紹介します。

インデックス投資の株式100％で何を感じたか

2024年4月19日の日経平均株価は1,000円超（△2.66％）の大幅下落でした。

何年も株式投資をしている方ならこの程度の下落はよくあると感じているでしょう。

しかし、今年から投資を始めたような方にとってはヒヤヒヤしたかもしれません。

私の日本株への投資に関して言えば、高配当ETFで1478，1489の２銘柄のみにしています。
今回でいうと1478（△0.14％）、1489（△0.63％）と日経平均に比べるとかなりマイルドな下落。思った以上に安定していました。

インデックス投資の株式100％は自分の耐性に合っているか

今回が初めての暴落経験であれば、今回の感覚は非常に大事だと思います。

それが自分の現時点での耐性です。

ブログやSNSで爆益報告など見ていると、やはり株式100％だ、米国株100％だ、レバナスだという気持ちになるのも分かります。

しかし、人それぞれ投資環境が異なります。資産規模も家族構成もその人の性格も。大事なのは人と比べることではなく、自分に合った投資方法を見つけることです。

資産クラスを見直すきっかけにしよう

今回の下落に一喜一憂することにあまり意味はありません。

せっかくの機会です。例えば1月から投資を始めた方であれば約3か月経ちました。自身の投資スタイルを顧みてもいいかもしれません。

ぎちぎちに囚われる必要はありません。

私の場合は生活防衛資金を除いて、３割現金、７割株式という時期もありました。

金や債券を含めるようになってきたのは、利益を追求するためというよりは、資産を急減させないための対策な気がしています。
利益の追求はあくまで株式投資だと思っています。

私の現在のインデックス投資は次の記事で紹介しています。

一度決めた割合をずっと続けないといけないわけでもありません。投資を続けて自分の耐性や投資額に応じて随時見直せばいいのです。

同じ株式でも、指数に連動するインデックス投資や一定基準の高配当を集めたものなど、多くの種類があります。リターンよりもリスクに応じて選ぶ方が個人的にはおススメです。

また、万人受けではないでしょうが、株式を活用したFXもしています。