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【オルカン保有者のすべきこと】MSCI ACWIの組入比率の見直し
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)は、みんな大好きオルカンのベンチマークにもなっている株価指数です。これは米国MSCI社が算出しており、適宜、銘柄の入れ替えが行われています。
この度2024.2.29に組入銘柄が変更となるようなので、難しい話は抜きにして簡単な話だけまとめました。
- MSCI ACWIの組入比率の見直し
- オルカン保有者のすべきこと
この記事を書いている人
- メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
- NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
- 元税務署職員/FP2級
- 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り
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MSCI ACWIとは
私はNISA枠でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入しています。
オルカンと言えば世界中の株式に投資する人気ファンドだよね。
そう、でも中にはオルカンが具体的に何を目標値として投資しているか、どうやって世界中の株式、会社(銘柄)を決めているか御存知ない方もいるかもしれません。
実はオルカンがどの銘柄を買うか一から決めているわけではないのです。
オルカンは、MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)という株価指数に沿って運用をしているだけ。
MSCI ACWIは米国の会社であるMSCIが算出しているもので、具体的な国や銘柄を決めており、適宜見直しを行っています。
今回は、その組入銘柄を修正したってことね。
私が現在購入、保有している投資信託等の銘柄はこちらで紹介しています。特定口座での活用法についても多少触れています。
MSCI ACWIの組入比率の見直し
MSCI ACWIは、世界の株式市場の時価総額に基づいて、どの国・銘柄をどの割合とするか決めています。
つまり、株価が上がっている国の銘柄は増やし、株価が下がっている国の銘柄は減らすようになっています。
今回の見直しでは「市場の混乱に伴い中国株式市場の時価総額が大幅に減少していることを受け、世界的なベンチマークの組入銘柄から数十社の中国企業を除外する。」ことになっています。
引用元:MSCI、中国企業66社を指数から除外-最新の四半期見直しで
中国の株価が下がっているから、MSCI ACWIからも割合を減らそうってことね。
そう、しかもこういった株価指数から除かれるということは、既に打撃を受けている中国市場にとってはさらに株価が落ち込む可能性があります。
反対に今回はインドの銘柄が増えるようです。
最近はNISAの話題に加えて、成長国インドを買おうぜって話もよく聞くね。
eMAXIS Slim 全世界株式保有者のすべきこと
では、こういったMSCI ACWIの組入比率が見直しされる場合に、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)保有者がすべきことは何か。
そう、何もないのだ。ふんっ。
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)を核とするインデックス投資家であれば、特段すべきことはありません。
ふーんとただ知っておけばいい。むしろ知らなくても問題にならない。
世界の成長に期待、ベットするという投資方針なので、今後も淡々と積立を行うだけね。
今後も継続してインデックス投資を行い、運用実績も紹介していきます。
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