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【攻略法の紹介】DMM FXのキャッシュバックのやり方
DMM FXの口座開設で最大30万円のキャッシュバック、とても興味を惹くキャンペーンですが、もちろん口座開設だけでなく一定の取引量が必要であり達成できるのかが気になります。
私はFX経験無しでこのキャッシュバックキャンペーンに挑み(当時は20万円キャッシュバック)、無事1万円のキャッシュバックを得られました。
こちらの記事ではDMM FXのキャッシュバックの概要、実践経過、実践から分かった攻略法、難易度を紹介します。
この記事を読んだ上で、このDMM FXの口座開設30万円キャッシュバックに挑むべきか、やめるべきか、自分で判断していきましょう。
- DMM FX口座開設キャッシュバックの概要
- DMM FXでの口座開設キャッシュバックよりおススメの運用方法
この記事を書いている人
- メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
- NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
- 元税務署職員/FP2級
- 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り
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- 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
DMM FX キャッシュバックの概要
この記事をご覧になっている方はもう確認済みかもしれませんが、今一度キャッシュバックの概要を確認しておきましょう。
端的に言うと、DMM FXの口座開設を完了して、口座開設完了日から3か月以内に次の新規取引数量に応じてキャッシュバックがあります。
当時、FX初心者であった私が達成したのは1,000~2,000Lot未満の10,000円キャッシュバックです。しかし、1年以上FXをやってきて、今回紹介するDMM FXキャッシュバックの攻略法でやっていれば2,000~5,000Lot未満を目指すこともできそうです。(投資は自己責任でお願いします。)
取引数量が「Lot」って何??
LotはFXの取引単位のことです。DMM FXの場合、全通貨ペアにおいて1Lotは10,000通貨です。(FX会社や通貨ペアによって1Lotの定義が異なります。)
キャッシュバックの方法は次のようになっています。特段何か手続きが必要なわけではなく、DMM FX口座があれば自動で行ってくれます。
キャッシュバックの注意事項は次のようになっています。
キャッシュバックを取りこぼさないために必ず確認しておきましょう。
普通に取引していればほぼ問題ないですが、注意したいことが2点あります。
- カウントされる取引数量は新規取引数量のみであり、決済取引は含まない。
- 無事取引回数を達成できたからと言ってすぐに口座を解約しない。
新規取引数量のみっていうのはどいう意味??
例えば、ドルを130円で買って(新規取引)、131円で売った(決済取引)場合、これは2回ではなく、1回のカウントですよってこと。
2つ目は難しくないと思います。取引回数を達成したからといって口座を解約してしまうとキャッシュバックされません。そもそも口座を持ったままでも手数料が発生することはありません。どうしても解約するのであれば、必ず入金を確認してから解約するようにしましょう。
こちらでFXの最低限必要な知識を紹介しています。不安な方は攻略法を見る前に一読してみてください。
DMM FX30万円キャッシュバックの攻略法
次に私が実際に行った方法と、さらに1年以上FXを続けてきて今ならこうするという攻略法を紹介します。
ちなみに、攻略法といってもゲームのように完全に攻略できるわけではありません。損する可能性があるということを十分、ご認識ください。
あくまで、FX初心者がこうやったほうが少しでも損をしにくい。そういったレベルのものでしかありません。
(取消線部分は当時私がやっていた方法ですが、訂正部分が今時点でおすすめできる方法です。)
- 目指すべき取引量は1,000Lotか2,000Lot
通貨ペアはスプレッド幅の小さいドル/円
通貨ペアは、必要証拠金が小さく、スプレッド幅の小さいメキシコペソ/円平日の朝6時前後は取引しない
取引時間の開始直後は取引しない- 就寝前にはポジション解消
- 経済指標の発表前はポジション解消
経済指標の発表後の波に乗れるときは乗る5万円から挑戦できるが、できれば50万円で挑戦
5千円程度から挑戦できるが、できれば10万円で挑戦- 撤退基準は必ず守る
①目指すべき取引量は1,000Lotか2,000Lot
取引量とそれによりキャッシュバックされる金額を見ると、1,000~5,000Lotまでは取引量に比例したキャッシュバックです。それ以上になると比例した金額にはなってません。
- 1,000Lot→10,000円
- 2,000Lot→20,000円
- 5,000Lot→50,000円
- 20,000Lot→
200,000円100,000円
なんだかお得感が減っちゃうわ。
さらに深堀すると、3か月(FX取引ができない土日を除くと、65日程度)でキャッシュバックの最小取引数1,000Lotを行うには、1日15回程度の取引が必要です。
2,000Lotの場合は2倍の1日30回程度の取引が必要となります。
これでもかなりキツい取引数ね。
5,000Lotはもはや会社員では不可能な取引数と思った方がいいよ。まずは1,000Lot、FX向いているなと思ったら2,000Lotを目指しましょう。
②通貨ペアはメキシコペソ/円
取引に使用する通貨ペアは、必要証拠金が小さく、スプレッド幅の小さいメキシコペソ/円を利用します。(当時の私はメジャーなドル/円で行いました。)
必要証拠金が小さい
必要証拠金とは、取引に必要な現金です。当時の私はメジャーなドル/円で行いましたが、今思うとメキシコペソ/円の方が必要な現金を18倍程度抑えることができます。
また、値動きも小さく済みます。直近数か月の一番値動きがあったときを比較しても、変動する金額が大きく異なることが分かります。
スプレッド幅が小さい
スプレッドとは、売りと買いの差で、業者への手数料です。私たちは同じタイミングでドルを買って、ドルを売ったとしてもスプレッド差分だけマイナスになってしまいます。
スプレッド差とは・・・
次の画面では売りが110.008円、買いが110.010円となっています。
つまり、110.010円で買って、すぐに110.008円で売っても、差分0.002円損してしまいます。この差分0.002円をスプレッドと言います。
取引単位は10,000通貨のため、0.002×10,000=20円のマイナスとなってしまいます。
スプレッドは通貨ペアごと、業者ごとに異なります。
DMM FXのスプレッドの一覧はこちらです。
DMM FXの場合、ドル/円やメキシコペソ/円がスプレッド0.2銭(0.002円)と最小です。
メキシコペソ/円で取引することで、必要証拠金やコスト(スプレッド)を抑えます。
③取引時間の開始直後は取引しない
先ほど説明したスプレッドは実は固定ではなく、取引量などに応じて広くなる場合があります。特に、取引開始直後はスプレッドが広くなるため、この時間帯に取引するとスプレッドコストが増えてしまいます。
DMM FXの取引時間は次のようになっています。
キャッシュバックを受けるために回数をこなしたいだけの人にとっては、この時間帯は避けるべきです。
④就寝前にはポジション解消
FXは24時間取引が可能なため、土曜日、日曜日以外は常に相場が動いています。
寝ているときに相場が急変したらどうしたらいいの!?
寝ている間は対応できないよね。
FX初心者の場合、就寝前にはポジションを解消しておくのが無難でしょう。ポジションを解消とは、売りも買いも持っていない状態です。
⑤経済指標の発表前はポジション解消
経済指標の発表時には相場が大きく変動します。FXに自信がある人以外は、取引している通貨ペアの国の経済指標が発表される前にはポジションを解消しておくのが無難と言えます。
自分は経済指標の発表前にポジションを持ったままで、発表後の大きく相場が動いた際にびっくりしてしまい、かなりマイナスのときに決済をしてしまったよ!!
それ以降、経済指標の発表前にはポジションを解消するように対応しました。
経済指標の発表スケジュールはアプリからも簡単に確認が可能です。参考までに画面を掲載しておきます。
⑥経済指標の発表後の波に乗れるときは乗る
当時私がキャッシュバックに挑戦していた時は、FXに慣れてきた段階で、経済指標の発表後に波乗りを目指して取引をしました。
しかし、今思うとかなり危険なことをしていました。おすすめしません。
経済指標の発表が期待値と大きく異なる場合、断続的に売られる、又は買われる場合があります。その波に乗れれば大きく利益を出すことが可能ですが、想定と違った動きをしてしまった時にはもちろん大きく損をすることになります。
本当にリスクを抑えたい場合は経済指標発表直後の取引も控えた方が無難だね。
⑦10万円で挑戦
メキシコペソ/円の場合、3,000円程度の入金で1回分の取引が可能です。しかし、1回分を回転させて1,000回、2,000回の取引をするのは、かなりの労力がいります。
私の場合は、当時ドル/円で行ったため1回分取引で約5万円必要でした。50万円入金してキャッシュバックに挑戦しました。
メキシコペソ/円で取引するなら、10万円あれば約30回分のポジションを持つことができます。一気に30回分のポジションを持つ必要はありませんが、数ポジションでの取引を回して1,000回、2,000回を目指す方が楽です。
⑧撤退基準は必ず守る
一番重要です。
撤退基準は必ず守る。
もちろん取引内容によって損が出ることも、利益が出ることもあります。
ましてや、スプレッドという手数料がメキシコペソ/円であれば最低20円必要なため、トータルで1回20円×10,000Lot=20,000円は引かれることになります。10,000円のキャッシュバックを受けるために20,000円スプレッドで損していては意味がありません。
スプレッドが最低20,000円引かれることとを考慮すると、少なくとも1万円分以上は取引で勝つ必要があります。FXに向いていないと思ったら潔く撤退する勇気が必要となります。
私の場合、撤退基準を△30,000円としました。皆さんも事前に撤退基準を決めておき、それに達してしまったら勉強代として潔く撤退しましょう。
DMM FX30万円キャッシュバックの取引経過
取引履歴の確認方法
取引状況は次の「取引通信簿」から確認できます。
私の実際の取引履歴を時系列に沿って紹介しておきます。
取引履歴
3週目
3週間目の取引状況は次のとおりです。
口座開設日が2021年8月23日でした。
まだ1か月たっていない時期に(9月12日)525回の新規取引を達成しています。
トレード損益グラフを見ていただければ分かるように、何とか△5,000円~+10,000円の間に収まっています。
9月のはじめには+10,000円くらいまでいき、意気揚々としていました。しかし、ポジションを多く持っていたときに、アメリカの雇用統計が発表され一気に含み益がふっ飛びました。
DMM FXのアプリのマーケット情報から指標発表日時をきちんと確認し、ポジションを解消しておけば回避できました。
重要な経済指標が発表されるまでに決済をしておけばリスク回避できます。もちろん、プラスに動くこともマイナスに動くこともあるのです。しかし、投資歴がある方ならまだしも、投資初心者は経済指標の発表時にはポジションを解消していた方が無難です。
私のように値動きの速さに気が動転し、過った決済などをしてしまう元になります。
4週目
前回が9月12日分(実質9月11日(土)の朝)までで525Lot(回数)
今回が9月18日分(実質9月18日(土)の朝)までで871Lot(回数)
なんと、1週間で346Lotの取引をしていました。
平日の1日が仕事が休みだったこともあり取引量を多くできました。それにしても最初の3週間に比べてかなりの量をこなせたことになります。
次に損益について見てみます。相変わらずの現状維持!・・・より少し損しているくらい!!
私の場合、大きく損もしていませんが、利益を出すこともできないやり方をしていたようです。
5週目
取引履歴(5週目)
8月23日から取引を開始しており、今回が約5週間が経過後です。
5週目(9月25日まで)で1,059Lot。1,000Lot達成していました。先週までで871Lotだったため、今週は1059-871=188Lotを取引したことになります。
1日当たりの取引回数は→188Lot÷5日=37回/日くらいです。
損益は、、、相変わらずの現状維持!・・・より少し得しているくらいでした。
私の場合、以上でほっとしすぎてDMM FXキャッシュバックへの挑戦を終えました。
取引の感想
朝と夕方の通勤時間、仕事の昼休憩、帰宅後に集中して取引をしました。帰宅後の取引は家族との触れ合う時間に少なからず影響を与えてしまっていました。
最終的には、びっくりするほど大ケガなく達成できましたが、やはり人により合う合わないがあるだろうと思います。皆さんも撤退基準を設けた上で挑戦するのが望ましいと思います。
気になるキャッシュバックの難易度・・・高めです!
絶対に損したくない!って方はやめておきましょう。DMM FXであれば株やETFを活用した代用有価証券FXがあります。こちらを活用する方が長期的に利益を出せる可能性があります。
こちらの記事で概要やおすすめの運用方法を紹介しています。
DMM FXの取引準備
ここまで読んでDMM FXのキャッシュバックやろうと思った方、口座開設などの取引準備を紹介するよ。
難易度高いって言っておいて、どれだけの人が挑戦するのよ。
口座開設
流れはサイトの手順に沿っていけばいいため、簡単にいきます。まずは次の公式サイトから口座開設をしていきます。
最短1時間での口座開設ができるとアピールしているね。
僕の場合も時間を計ってはないけど、すぐに口座開設完了のメールが来た覚えがあるよ。
口座開設だけでお金が発生するようなことはありません。ここまではさっさとやってしまいましょう。必要なものは、マイナンバーカードがあればそれ1枚、マイナンバーカードがなければ、マイナンバー通知カード+免許証の2枚などで対応が可能です。
入金
入金方法は次の2つの方法があります。
- クイック入金
- 銀行振込
クイック入金・・・インターネットバンキングを利用したサービス
- 24時間リアルタイムの入金反映
- 手数料が無料
- 自宅PCやスマホ操作で入金可能
証券会社でよくあるクイック入金ね。ネット銀行や都市銀行にしか対応していないことが多いイメージ。
DMM FXの場合、なんと全国約340もの金融機関に対応しているよ。有名な地方銀行であればほぼ網羅されています。クイック入金でいきましょう。
DMM FXの取引方法
ここからついに取引が可能です。もちろんパソコンからもスマートフォン、iPhoneからも取引が可能です。パソコンの場合、ログイン後に次の画面から入ります。
下図はDMM FX PLUSの取引画面です。チャートや注文の位置を自分で自由に変更できます。
下図はスマートフォンの取引画面です。
売り、買いのボタンが大きく、間違えて押すことのないように考えられているようです。スマートフォンでもチャートを確認しながらの売買も可能です。
他社に比べて非常に使いやすいです。後は、ひたすら売り買いを行い、取引量をこなしていきます。
まとめ
途中で述べましたが、このキャッシュバックキャンペーン、おそらく投資初心者には難易度は高めです。
それでも挑戦してみようという方はこの記事の攻略法を適度に参考にしていただければと思います。
適度に・・・
投資は自己責任でお願いします。
正直、このキャッシュバックに挑戦するよりも、代用有価証券FX(株式を活用してFXをする)の利用がおススメです。
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