【AUD/NZD】オージーキウイのトラリピ運用設定

AUD/NZD（豪ドル/NZドル）は元祖トラリピのマネースクエアでも世界戦略のひとつの通貨ペアとして採用されており、トラリピで最も人気といわれる通貨ペアです。

こちらの記事ではAUD/NZDの私のトラリピ運用設定を紹介します。ぜひ最後まで見ていただき、自分なりの運用設定を構築する参考にしていただければ嬉しいです。

【AUD/NZD】オージーキウイのトラリピ運用設定

結論であるトラリピ運用設定はこちらです。

通貨ペア	区分	レンジ	トラップ幅	利益確定幅	バックテスト（３年）
AUD/NZD	買い	1.010～1.070 ［16本］	40pips ［0.004NZドル］	80pips ［0.008NZドル］	累計利益 977,048円 推奨証拠金 1,098,000円
	売り	1.074～1.134 ［16本］	40pips ［0.004NZドル］	80pips ［0.008NZドル］

• バックテスト期間：2021.4.15～2024.4.14
• 取引単位：1万通貨
• スワップ考慮あり

バックテストはトライオートFXを利用しています。
あくまでバックテスト、しかも短期間の良い部分を切り取った成績です。いつまでもこの状態が続くわけではないことに留意しましょう。

設定した過程を紹介していきます。

【AUD/NZD】オージーキウイの運用レンジ

AUD/NZDの場合、2014年1月以降が狭いレンジとなっており、ここでトラップを敷けばトラリピの威力を発揮できそうです。

この日足データを取得してヒストグラムを作成すると次のようになります。

中心部の山が大きく、前評判通りのトラリピ向きと言えそうです。

また、マネースクエアの世界戦略で採用されているAUD/NZDの運用レンジも見てみます。

大いに参考にし、買いが1.01～1.07、売りが1.07～1.13、これを運用レンジの目安としておきます。

【AUD/NZD】オージーキウイのトラップ幅

大まかな運用レンジが決まれば次はトラップ幅です。トラップ幅は自分の運用資金に応じて調整する必要があります。

今回AUD/NZDへ割り当てる運用資金は200万円としています。

トラップ幅を変更しながら最大ポジション数、ロスカットレートを確認し、レンジ幅も微調整していきます。

通貨ペア	区分	レンジ	トラップ幅	ロスカレート
AUD/NZD	買い	1.010～1.070 ［16本］	40pips ［0.004NZドル］	0.94035
	売り	1.074～1.134 ［16本］	40pips ［0.004NZドル］	1.19352

• 運用資金200万円
• NZD/JPY=91.0円前後

チャートに落とし込むと次のようになります。（再掲）

【AUD/NZD】オージーキウイの利益確定幅

運用レンジとトラップ幅が確定したため、最後に利益確定幅を決めていきます。

利益確定幅	期間収益率	累計利益
40 pips	71 %	762,405 円
50 pips	77 %	834,917 円
60 pips	80 %	871,985 円
70 pips	86 %	943,345 円
80 pips	90 %	977,048 円
90 pips	91 %	1,002,599 円
100 pips	88 %	990,241 円
110 pips	89 %	1,008,263 円
120 pips	93 %	1,050,581 円

【AUD/NZD】まとめ

以上で、運用レンジ、トラップ幅、利益確定幅が出そろいました。

通貨ペア	区分	レンジ	トラップ幅	利益確定幅	バックテスト（３年）
AUD/NZD	買い	1.010～1.070 ［16本］	40pips ［0.004NZドル］	80pips ［0.008NZドル］	累計利益 977,048円 推奨証拠金 1,098,000円
	売り	1.074～1.134 ［16本］	40pips ［0.004NZドル］	80pips ［0.008NZドル］