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【負け】2024.5.21~8.1|GBP/CHF-代用FXでシンプル手法
代用FX(株式を担保にFXができるサービス)でのトラリピは継続しつつ、この2か月くらい裁量での取引を始めています。
前回はEUR/NZDの裁量取引の経過を詳しく紹介してきました。今回はGBP/CHFことポンフラちゃんです。
書籍や他の方のサイト、YouTubeで情報収集しつつ、同時に実践も行い、こうして自分もブログでアウトプットすることで手法の獲得を目指していきたいと思っています。
実際の取引経過やチャートを見ていきましょう。
この記事を書いている人
- メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
- NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
- 元税務署職員/FP2級
- 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り
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- 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
代用FXでシンプル手法
前回も紹介しましたが、今回もまずはどんな手法を基本としていくか述べておきます。
参考にしているのは「ずっと使えるFXチャート分析の基本」!
この本では、
- すべての基礎は値動き
- 多数派についていく(トレンド順張り)
- レンジブレイクでエントリー
- ブレイク後は高値安値の更新を注目
といった内容が紹介されています。
さらに同著者の「1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX」も読んで、ディナポリという方の手法もあることを知りました。
全てを一気に習得!なんてことはできないため、今は主に次のものの活用・習得に努めています。
- 水平線
- 21SMA
- 3つのDMA(※)
- フィボナッチ・リトレースメント
先行移動平均線(Displaced Moving Average:DMA)は、移動平均線を本来の位置から未来や過去にずらして表示するもので、ディナポリにならい次の設定とします。
- 3×3DMA(3SMAを3日移動)
- 7×5DMA(7SMAを5日移動)
- 25×5DMA(25SMAを5日移動)
今回記事にしているGBP/CHFの取引も主に上記を使っています。
また、私は基本的に代用FXでFXをしています。
代用FXは、株式やETFを担保に現金なしでFXができるサービスで、DMM 株、DMM FXを利用しています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
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取引経過
まずは通貨ペアのGBP/CHF、ほぼチャートを見たことはありませんでした。
X(旧Twitter)でフォローさせていただいている堀さん(@HolyMasa55)がレンジブレイクとツイートしたのを見て思わずチェック!
冒頭に紹介した本「ずっと使えるFXチャート分析の基本」も堀さんがおススメしているのを見て買ったのは内緒!!
2022年10月31日の週の高値を更新したところでエントリーしました。(下図)
日ごろチェックしていない通貨ペアです。
既に日足や週足でも3つのDMAの上抜け(早めにエントリーできそうなとこ=★印部分)をとっくに過ぎてる!!
それでもエントリーしたのは、2022年10月31日の週の高値更新は今後も上昇トレンドを継続する力は強いだろうと踏んだためです。
損切りラインは、レンジブレイクの原則からは外れますが、手前の安値としています。
最初は順調に伸びていきました。
しかし、しだいに垂れてきます。。
5/30に日足で7×5DMAも下抜け。。。
5/31に日足で21SMAまで来ました。直近の安値から高値までフィボナッチを引くと、38.2%まで押しています。(下図)
※画像は全てタッチで拡大できます。
ここを抜けると一時的に下落が強くなりそうと判断、長期では上目線の中でも逆指値でショート(新規)を入れることにしました。
リスクリワードは低いですが、長期では上目線のため利確位置は浅めでいきます。
OCO1は25×5DMAの少し上、OCO2は23.6%の少し上としました。
しかし、6/3(月)にすぐに利確されます。(下図)
その後、6/4にさらに下落。(下図)
フィボナッチ50%を抜けるところでも逆指値売りを入れておきたかった!
6/5以降少し上昇傾向。フィボナッチ61.8%が効いていると思い、6/11ナンピン買い増します。(下図)
同時に、ここを割ると下落が大きいと思い、念のため逆指値売り(新規)を入れておきます。
6/14まさかの大幅下落。
買いは含み損が急増。念のために入れた逆指値売り(新規)が発動し、同日で決済されます。(下図)
当初描いていたフィボナッチはもはや無意味。大きな上昇でのフィボナッチを描き直し、再度確認します。(下図)
38.2%を下抜けるとフィボ50%まで押す可能性があることを考慮し、再度逆指値売り(新規)を入れました。
OCO1:フィボ50%や4/19安値の少し上
OCO2:3×3DMAや7×5DMAの上抜け
6/18(火)さらに下落。
逆指値売りが発動。フィボ50%まで落ちることを覚悟します。(下図)
発動して含み益が出た時点でOCO2を建値に変更しました。
そして次の日の6/19(水)上昇、建値決済されました。(下図)
そこ以降、新規や決済がなく今に至ります。
総括と今後の方針
長期(週足)では上目線のため、買いポジションを継続保有しつつ、要所要所は売りで利益を取ることができたのは良かったと思っています。
しかし、こうやって振り返ってみると利確位置や損切り位置は、フィボナッチ、DMA、SMAをその場その場で異なるものを頼っており整合性が取れていないようにも感じます。
経験を積んで一貫したルールで対応していけたらいいね。
今後は25×5DMAの上抜けで買い増し、4/19安値の下抜けで損切りする予定です。(下図)
今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
その時の感情や対応をリアルに表現したいと思いながら書くと画が大量に。。。
今後はリアルタイムで追記していきたいと思っています。よろしければまた見てやってください。
取引経過追記(2024.7.1~7.5)
(下図:日足)
7/2(火)、嬉しいことに日足で25×5DMAを上抜け、かつ6/13(木)の高値を超えてきました。
逆指値買い発動!ポジションを1つ追加です。
(下図:週足)
これまでの損切りラインは、小さい方の上昇の起点となっている4/19安値、かつ大きな上昇のフィボ50%と目安にしていました。
今回のポジション後、6/18安値や翌週の25×5DMAを目安とした位置に損切りラインを上げます。
次のポジション追加をするなら5/27(月)の高値超えですが、その時の他のポジションを考慮して決めていきます。
取引経過追記(2024.7.8~7.12)
(下図:日足)
嬉しいことに今週も引き続き上昇継続です。
ようやく最初で持った5/21ロングポジションの建値を超えてきました。25×5DMA、7×5DMA、3×3DMA、21SMAの上方で推移しており、勢いが強いです。
(下図:週足)
週足においても3つのDMA上抜け以降、それの上方で推移しています。
損切りラインも引き続き6/18安値の少し下で変更なしね。
次のポジション追加をするなら5/27(月)の高値超え、これも変更なしでいきます。
取引経過追記(2024.7.15~7.26)
まずい、2週間分になってしまいました。。。溜めると書くの大変になっちゃう。
頑張れ俺!!
7/23(火)時点でかなり下げました。(下図)
フィボ38.2で踏ん張っているように見えるため、一時的な売りを検討します。(上図の緑字・赤四角)
メインは週足でトレードしているため、日足での下落は短期でエントリーするようにしています。
- エントリー:フィボ38.2・21SMA下抜け/1.146/2Lot
- 利確:フィボ50%の少し上/1.143
- 損切り:フィボ38.2の上抜け/1.148
結果は・・・(下図)
日足で見ると成功しているように見えますが、時間足で見るとエントリーしてすぐに狩られてしまっていました。
勢いが強い場合は一直線で落ちると思っていましたが、そんなうまい具合にはいきませんでした。
しかし、下落はまだ強そうな形です。再度一時的な売りを検討します。先日2Lotで狩られたためチキって1Lotでいきます。
- エントリー:7/24安値・25×5DMA下抜け/1.140/1Lot
- 利確:フィボ61.8%の少し上/1.137
- 損切り:利確幅の倍(根拠薄い)/1.146
結果は・・・(下図)
今度は成功。損切りを前回より広めにとったおかげかもしれません。
しかし、リスクリワード低いため今後こういった取引をするかは悩ましいと感じています。
週末、3つのDMAを下抜け後、120SMAも下抜けており、形が悪いです。1つポジションを落とすことにしました。(下図)
最後に週足でおさらい。
(下図:週足)
週足でのトレードのポジションを1つ落として2Lot保有中です。
週足でのトレードを初めて試みていますが、日足でのトレードに比べて難しいと感じています。
週足でのトレードを基本とする場合、比較的長期の運用となるため、日足ベースでの買い増しや一時的な売りが必要だと思い、ここまで実践しています。
しかし、それなら日足でのトレードを基本とし、週足での抵抗線を意識する方が考慮することが少なくシンプルな思考でいけると今は感じています。
やってみないと分からないことは多々あるよね!
この週足トレードの結末はまだ出ていませんが、今後も日足での運用と比較しながら自分のやり方を確立していきたいところです。
取引経過追記(2024.7.29~8.1)
初めての週足でのトレードに臨んだポンフラちゃん!!遂に終焉を迎える!!
損切りラインは自分の都合のいいように下げない!これだけは守らないとね!
最終的な決済履歴はこちらです。
週足のような長期でいくと成功した時の利益は大きいでしょうが、もちろん損切りした時の額も大きくなります。
また、1回当たりのトレードが長いこと(今回の場合は5/21~8/1の約2カ月)は機会損失のようにも思え、多少ストレスを感じました。
- 週足を基本としたトレードは控え、日足でのトレードをメインとする。
- 週足は日足でのトレードをする際の参考として扱う。
感想はこちらのツイートでもまとめました。
ショックを受けてる場合じゃありません!損切りラインからのドテンショート中!
今後の伸びに期待ね!
追記も最後の最後まで見ていただきありがとうございました。
最後にPRさせてください。。。私は現金をあまり入れずに株式(ETFを含む。)を代用してFXを行っています。
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