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代用有価証券FXトラリピにペソっとおにーを組み合わせる方法
2024年2月、遂に始めます。
代用FXトラリピにOnyさんの『ペソっとおにー』を併用。
手動トラリピへの併用は資金面でかなり効率的にできると考えており、今回はその考えを紹介します。
- 代用FXトラリピに『ペソっとおにー』の組み合わせるのが効果的な理由
- 代用FXトラリピをやっている場合の『ペソっとおニー』の運用資金の算出方法
この記事を書いている人
- メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
- NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
- 元税務署職員/FP2級
- 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り
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ペソっとおにーの概要
トラリピ界においては、この戦略を知らない方はいないのではないか。
そう思わせるほどに、X(旧Twitter)では称賛の嵐、それはまさに勝算の表し。
踏んでるわこの人、うまくもない韻を踏んでる・・・
ポジションだけは上手くinしなさいよ・・・
私が解釈している『ペソっとおにー』の概要はこちらです。
- 基本的にロングポジションを3つ、ショートポジションを1つの計4ポジションで行う。
- 高金利通貨ならではの高いスワップ益をもらいながら、毎月の始値から一定幅の値上がり差益をロングで狙う。
- 急落時にはショートでヘッジを行いロングの軟着陸を狙う。ショートポジションは翌月初に強制決済とすることで、マイナススワップの影響を限定する。
- みんな爆益中
詳細はOnyさんのブログを見てください。
代用有価証券FXトラリピにペソっとおにーが効果的な理由
私の基本戦略は、株式ETFによるインデックス投資がメイン、代用FXを使った手動トラリピがサブです。
現在では株式の買い増しは新NISAで行っていますが、大まかに上図のようなサイクルで回しています。
株式投資だけ、トラリピだけに比べると資金効率は十分いいと考えています。
代用有価証券FXについては、次の記事で詳しく紹介しています。
しかし、さらに改善の余地があると常々考えていました。
それは手動トラリピにおける保有していないポジション分の運用資金です。
トラリピはその性質上、広いレンジに対して全てポジションを持ち、想定しているレートまで下落した場合での運用資金を用意しています。(タッチで拡大できます。)
ポジションを持っていない部分は活用されていないってことねっ!
このフリーになっている資金をぜひとも有効活用したい!
すぐに思いつくのは裁量です。
ダメ、絶対、裁量。
裁量厳禁。
そこで『ペソっとおにー』です。
ペソっとおにーは1か月単位でポジション数や利確、損切りが考えられている秀逸な運用戦略です。
株式投資がメイン、トラリピがサブ、ペソっとおにーがサブのサブとして運用していきたい!
言い方気をつけなさいよ!使わせていただくのに心証悪いじゃない!
自分の戦略に干渉せず、運用資金の未保有ポジションに割り当てられている資金内で運用できる点で組み合わせは良好と考えています。
代用FXトラリピにペソっとおにーを組み合わせる方法
具体的な組み合わせ方法を確認していきます。
組み合わせ方法と言っても、ペソっとおにーの運用資金を決めるだけです。運用資金が決まればあとは本家の方法を実践するだけ!
各自トラリピは運用資金を決めた上で運用していると思います。
しかし、下図のように、全てのポジションを持っていない部分は運用資金が活用されていないことを示します。
※レンジ内で全ての注文をしていないことを前提にしています。
そこで、次の手順で未保有ポジションに割り当てられている運用資金(=ペソっとおにーに利用できる金額)を算出します。
- 月末時点、トラリピで保有しているポジション数、平均約定レートを確認。
- 当初想定しているロスカットレートに必要な資金を確認。
- トラリピ運用資金と2の差額を算出
分かりづらいわ!
具体的には次のように求めました。(タッチで拡大できます。)
これを毎月行うこととします。
でも、月途中で相場の急変によりトラリピのポジションが増えたり、次月に入るときに差額が小さくなってペソっとおにーでのポジションを持ちすぎていることになったらどうするの?
トラリピとペソっとおにー、どちらがメインの運用か、優先すべきかを事前に決めておきましょう。
私の場合はあくまでトラリピのサブとしてペソっとおにーを利用させていただきます。上記の状況になれば、含み損だろうが含み益だろうがMXN/JPYのポジションを落とすこととします。
また、Onyさんのブログでは補助資金(損切りできる現金)も用意すべきとあるけど大丈夫?
Onyさんのブログの記載どおり、各自一定の現金は確保しておくべきと考えています。
私の場合に限って言えば、代用FXトラリピで一定の現金を運用に含めています。現金を含めている理由はいくつかあります。
- 株価暴落時の証拠金減少の緩和
- 株価暴落時の株式を買い増し
- 代用FXトラリピにおける万一の損切り
- 代用FXトラリピにおける年末の損出し
通常はこれらに活用されていることは少ないため、補助資金についてもこの現金の役割とします。
これによって運用資金を決定。実際には各自のリスクの取る程度で決めていきましょう。
トラリピとペソっとおにーを組み合わせる上での注意点
トラリピの通貨ペアの相関
トラリピでは1つの口座で複数通貨ペアを運用している人が多いと思います。
私の場合は、トラリピ運用している通貨ペアの相関が低いことが前提でそれぞれに資金を割り当てています。
この場合、先ほどの手順でペソっとおにーの運用資金を算出することに問題はないと考えます。
いずれかの通貨ペアが破綻しても、他の通貨ペアには大きく影響しない設定だからです。
悩ましいのは、複数通貨ペアを運用し、これらのすくみを狙って運用資金を抑えている場合です。
ある通貨ペアが破綻した場合に、他の通貨ペアの運用額に影響してしまうため、保有していないポジション分の資金を活用という発想がそもそも難しい気がします。
注文方法
今回紹介している運用資金の算出方法は『手動トラリピ』に組み合わせるときの話です。
手動トラリピの中でも、設定レンジ全ての注文をしないことを前提としています。
私は手動トラリピで上下1本ずつしか注文を入れていません。
つまり、次の場合は想定していません。
- マネスクや松井証券等の自動売買の場合
- 手動トラリピでもレンジ内すべての注文を行っている場合
これらの場合、相場の急変時にトラリピで一気にポジションを持ってしまうため、先ほどの運用資金の前提が崩れてしまいます。
これらの場合は、本家のブログどおりに資金を用意しましょう。
まとめ
『ペソっとおにー』はスワップを目的としながらも、差益の獲得や損切りまで考慮されています。
また、始めたいときに始める、辞めたいときに辞める、ポジション数を変えられるという切り替えのしやすさも魅力です。
トラリピだけの運用は含み損を常に抱え、総損益をプラスにもっていくまで時間を要する。これを解決するために株式投資を組み合わせた代用FXトラリピの活用を提案してきました。
今後はこれに加え、ペソっとおにーを活用することでさらに総損益の改善を図っていきたいと思います。(タッチで拡大できます。)
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