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【勝ち】2024.6.21~7.5|USD/CHF-代用FXでシンプル手法
代用FX(株式を担保にFXができるサービス)でのトラリピは継続しながらも、裁量取引を始め、ようやく自分の時間軸で戦えるようになってきました。
今回はシングル・ペネトレーションに挑戦したUSD/CHFの取引経過を紹介していきます。横文字難しそうですよね。でもそんなことはなかった。。。裁量初心者でも理解できる!!
書籍や他の方のサイト、YouTubeで情報収集しつつ、同時に実践も行い、こうして自分もブログでアウトプットすることで手法の獲得を目指していきたいと思っています。
実際の取引経過やチャートを見ていきましょう。
この記事を書いている人
- メインは代用有価証券FX×ETF積立で1,500万円以上運用
- NISA、iDeCoでの投信積立、暗号資産積立など分散投資
- 元税務署職員/FP2級
- 30代夫婦・2人の子ども/持ち家ローン有り
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- 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任で行っていただきますようお願いします。
取引理由
週足でのシングル・ペネトレーションを狙っています。
難しそうな言葉ですが、内容は大して難しくありません。自分のトレードスタイルに合うか試しているところです。
条件や流れはどうなってるの?
- ローソク足の終値で3×3DMAを抜けていないのが8本以上
- 3×3DMAを抜けまで待つ(抜けたらフィボナッチを引く)
- フィボナッチの38.2%を割るまで待つ
- 反転でエントリー(損切り61.8%)
- 高値(安値)から安値(高値)に引いたフィボナッチの61.8%で利食い
どの時間軸でも使えるテクニックと言われています。
上記で出てくるDMAは聞き慣れない方もいるかもしれませんが、そんなに難しいものではありません。
先行移動平均線(Displaced Moving Average:DMA)は、移動平均線を本来の位置から未来や過去にずらして表示するもので、ディナポリにならい次の設定とします。
- 3×3DMA(3SMAを3日移動)
- 7×5DMA(7SMAを5日移動)
- 25×5DMA(25SMAを5日移動)
シングル・ペネトレーションについては、自分のトレードスタイルに継続して取り入れることになれば、別で記事で詳細に紹介しようと思います。
これだけだと分かりづらいので、今回のUSD/CHFのチャートで照らし合わせてみていきます。
取引経過
(画像は全てタッチで拡大できます。)
まずは終値で3×3DMAを上抜けているローソク足が8本以上あることを確認します。(下図)
今回の場合、週足で15本あります。見つけやすい感じが嬉しいです。
実際には8本以上となったところで日々ウォッチし、3×3DMAを下抜けるのを待つようになるね。
下抜けたタイミングで安値から高値までフィボナッチを引きます。(下図)
このフィボナッチを引くときは、3×3DMAを上抜けるより前の安値から引きます。
同様に高値も3×3DMAの下抜けより前の高値まで引きます。
次にこのフィボナッチの38.2%を下抜けるまで待ちます。(下図)
上図は週足ですが、実際には日足で毎日チェックしています。今回フィボナッチ38.2%を下抜けたのは6/18(火)でした。
本来の理論的には下抜けが確認できた後、フィボナッチ38.2%を上抜けるところに逆指値を置きます。
私の場合は、勝率をより高めるために反転上昇後に逆指値でエントリーするルールとします。(下図)
上図のとおり今回の場合は、フィボナッチ50%までもいかず、25×5DMA付近で反転しているように見えます。
これを確認した6/21(金)に成行でエントリーしました。正直38.2%をかなり超えたところだったので悩みましたが、週足でのシングル・ペネトレーションのため、まだ利幅はあると踏んでエントリーを決めました。
次に利益確定ラインを確認するために、高値から安値までフィボナッチを引き直します。利益確定は引き直したフィボナッチの61.8%です。(下図)
この押しが大きいほど、利益確定の利幅は大きくなります。
私の場合は、確実に利益確定するためにフィボナッチ61.8%の少し下としています。
損切りラインは、本来なら最初のフィボナッチの61.8%ですが、このラインでは損切りが大きいため50%ラインとしました。
勝率は下がりそうだけど、リスクリワード(利益/損失)は上がります。
FXで利益を上げていくためには、勝率も大事ですがリスクリワードを上げることも重要!勝率悪くてもリスクリワードが高ければトータルで勝つことになります。
元々シングル・ペネトレーションは勝率は良く、リスクリワードは低いとされています。このため、勝率を少し譲歩してリスクリワードを上げることとしました。
7/2時点では含み益が多くなってきたため、損切りの位置を建値に移動しました。(下図)
これで負けはありません。むしろプラススワップでの利益は残ります。
週足でシングル・ペネトレーションを狙う場合、ポジションの保有期間も多少長くなるので、できればプラススワップの通貨ペアがいいですね。
7月5日(金)米雇用統計。他の米ドル絡みのポジションも増えていたため、今回は指標発表前に利益確定することにしました。(下図)
私の今のトレードの方針としては、レンジブレイク>シングル・ペネトレーションです。
そもそもリスクリワードが低い手法なので優先順位はレンジブレイクよりも下げています。
総括
今回無事にシングル・ペネトレーションを狙って利益を出すことができました。
今回工夫した点は次のとおりです。
- 本来のエントリーは、フィボナッチ38.2%割って再度の上げでエントリーする。このときに反発を確認してエントリーすること。(今回は結局エントリーが遅れたことになりますが、実際にはより下げる可能性もあるため、これは重要と考えている。)
- 本来の損切り位置は、フィボナッチ61.8%だが、損切り額を小さくするためフィボナッチ50%の位置とした。(シングル・ペネトレーションは勝率が高い手法のため、多少譲歩し、リスクリワードを上げる。)
今回学んだ点はあるのかい!?
- どの時間軸でも使えるとされているが、週足でシングル・ペネトレーションを狙う場合はどこでエントリーするか(反発してからのエントリー)を見極めるのが難しい。個人的には日足が狙いやすい。
また、これの前にメキシコペソ/円でシングル・ペネトレーションを狙って損切りにあっています。高金利通貨ペアでの相性は悪いように感じています。じわじわ上がるとのは裏腹に下げは急なためです。また別で記事にしようと思います。
引き続きシングル・ペネトレーションを自身のトレードに取り入れることができるか、実践しながら検証していこうと思います。
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