株式・代用有価証券FXトラリピの運用実績をブログ公開｜2023年7月

インデックス投資、高配当株、株主優待の利回りは年4～5％。トラリピFXの利回りは月1～2％。誰しもが「年0.1％でもいいから利回りを上げたい！」

改善できそうな点が2つあります。

• どうせ長期保有の株をもっと活用できないか。
• トラリピで含み損がある間でも現金を活用できないか。

ここで提案したいのが、株式と代用有価証券FXトラリピの組み合わせ。この記事では株式と代用有価証券FXトラリピの１か月の運用実績をブログ公開しています。

この記事を読めば今運用しているインデックス投資、高配当株、株主優待、トラリピを最大限活用する方法が分かります。ぜひこれまでの運用を見直すきっかけにしてください。

株式・ETFと代用有価証券FXに分けて、今月の運用実績（運用21か月目）を紹介します。

株式・代用有価証券FXトラリピの資産運用額｜2023年7月末

	2023年7月	対先月
投資元金	14,297,928円	100,000円
①現金	5,010,236円	-913,692円
②株式評価額	11,744,835円	1,249,725円
③代用FX含み損益	-1,519,260円	-336,666円
合計（①～③）	15,235,811円	-633円

• 投資元金・・・毎月10万円入金
• 現金・・・毎月の入金、株式の売買、トラリピの確定利益
• 株式評価額・・・株式の売買、評価額の増減
• 代用FX含み損益・・・評価額の増減

先月から大きく動いたのは、約100万円程度の株式を買い増した点です。現金割合が多かったので、先進国株ヘッジ有りを購入しています。

株式の運用実績｜2023年7月

今月の取引履歴・評価額内訳

7月1日～7月28日の取引履歴と株式評価額の内訳はこちらです。

銘柄	今月取引	保有数量	株式評価額	内 含み損益	累計確定損益
1550）MX海外株式	－	2,280株	9,990,960円	957,620円	318,138円
2513）野村外国株式	110株購入 配当76,629円	150株	291,075円	11,415円	184,971円
2514）野村外国株H	700株購入	700株	1,010,100円	11,900円	198,055円
9434）ＳＢ	－	200株	312,000円	11,800円	24,726円
2127）日本M&A	－	100株	111,300円	-138,900円	0円
2402）アマナ	－	100株	29,400円	-62,800円	0円
合計	－	－	11,744,835円	791,035円	－

• 現在の運用に関係なく、かつ現在未保有のものは記載していません。
• 累計確定利益に配当は含まれていません。

毎月の入金10万円と、6月の代用FXトラリピの確定利益7.8万円で先進国株ETF（ヘッジ無）の買い増しを行いました。

また、現金割合が多かったため、約100万円分で先進国株ETF（ヘッジ有）を購入しています。こちらは今後の円高に備えてヘッジ有りとしました。

配当だけでなく株主優待も引き続きゲットできます。日本M&Aとアマナは含み損がすごいですが、株主優待かつ代用有価証券FXに活用できるため継続保有しています。

株式の投資戦略

株式投資については次の戦略を取っています。

メイン戦略

毎月10万円の入金を行い、先進国株ETFを積立購入するインデックス投資です。

もちろんETFでなくても、長期保有の高配当株や株主優待株を活用することもできます。

サブ戦略

50円単位でソフトバンクを購入・売却するスイングトレードで利益確定を積み上げています。売却できなければ高配当をゲットします。

株主優待は廃止傾向が強いことや、ふるさと納税が充実していることからほぼ撤退済み。お米がもらえる分のみ残しています。

代用有価証券FXトラリピの運用実績｜2023年7月

今月の確定利益・含み損

今月（7月1日～7月28日）の通貨ペアごとの確定利益や含み損がこちらです。（口座①、口座②の２つで運用しています。）

通貨ペア	今月確定利益	累計確定利益	現ポジ数	現評価損益	対先月評価損益
①USD/CAD	14,174円	398,306円	2	-35,436円	951円
①EUR/NZD	54,404円	686,564円	9	-603,162円	-86,382円
①MXN/JPY	0円	0円	2	2,872円	2,872円
②EUR/GBP	11,052円	567,594円	7	-184,496円	-3,964円
②USD/CHF	0円	853,303円	9	-559,288円	-306,623円
②MXN/JPY	0円	0円	0	0円	0円
※NZD/JPY	-322円	635,400円	4	-139,750円	56,480円
スワポ振替	33,687円	287,958円	－	－	－
撤退・裁量	0円	-2,843,558円	－	－	－
合計	112,995円	585,567円	33	-1,519,260円	-336,666円

• ①：口座①（＝低相関運用①）
• ②：口座②（＝低相関運用②）
• NZD/JPY：撤退予定
• 撤退：△2,716,492円（2023.1にEUR/JPY、CAD/JPY、NZD/USD撤退完了）
• 裁量：△127,217円

悩みましたがNZD/JPYを撤退して、MXN/JPYのスワップ投資を徐々に増やして併用します。

NZD/JPYの撤退時期ですが、月末にYCC修正のニュースが流れ円高に振れたため、一気に損切りも悩みました。しかし、特段急いでいるわけでもないので、このまま円高局面を待つことにします。

代用有価証券FXトラリピの運用設定

代用有価証券FXトラリピを２つの口座で運用しており、それぞれ次のような設定としています。（タッチで拡大できます。）

取引方法は手動トラリピですが、全ての注文をしていません。上下一本ずつのみ注文、決済があれば次を注文しています。

もちろんトラップをもっと敷いていれば取れていたであろう利益を取り逃す可能性もあります。しかし、それでも安全第一、戦略のひとつです。

まとめ

先月に引き続きインデックス投資の複利効果で、ETFの評価額が上がっています。為替ヘッジ無しの割合が多いため、現在は為替ヘッジ有りを買い増しています。

代用有価証券FXトラリピの確定利益はスワップを含めて11.3万円とボチボチでした。EUR/NZD、USD/CHFが設定レンジ端で含み損が大きいです。反対にマネスク推しのUSD/CAD、EUR/GBPは引き続き含み損が少なく安定しています。

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