2021年8月からマネースクエアが提供しているトラリピ(FX自動売買)を始めています。
1月目、2月目と順調に確定利益を積み重ね、3月目である10月もこれまでを超えるスピードで利益を確定させてきています。
今回は、やっと確立してきた私なりのおすすめ5通貨ペアを紹介していきたいと思います。
投資信託おすすめ3選最強バランス型と同様におごそかなタイトルですが、今回も本当におすすめだと思っています☆
トラリピで運用を始めようと思っているけど、何を基準にして通貨ペアを決めるか悩んでいる。
だいたいいくつの通貨ペアで運用するのがいいか知りたい。
そんな方たちの参考になればと思います。
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- 本ブログの運用実績に偽りはありませんが、その他の投資に関する情報は個人的見解を含みます。投資に関する決定は自らの判断と責任お願いします。
(2022年1月17日追記)
現在はマネースクエアのトラリピを撤退し、代用有価証券FXによる手動トラリピに完全移行しています。
最新の代用有価証券FXの運用実績はこちらで紹介しています。

おすすめ5大通貨ペア

結論編としていますし、いきなり結論からいきます。
私が設定しているおすすめ5通貨ペアは次の5つです。
- ユーロ/英ポンド【円・ドルでない】
- 豪ドル/NZドル【円・ドルでない】
- カナダドル/円【トラリピといったらこれ】
- NZドル/米ドル【ドルは入れておきたい】
- 豪ドル/円【円も入れておきたい】
マネースクエアの解説や、インフルエンサーブロガーさんの記事を見て、私なりの見解を交えて上記の通貨ペアに絞っています。
個別で内容を述べていきたいと思います。
おすすめ5通貨ペアの選択理由

上記で述べた基準3つにより選択したのが、今回のおすすめ5通貨ペアです。
この5通貨ペアを選んだ過程を紹介します。
まずはマネースクエアで扱っている通貨ペアは次の15種類です。
15通貨ペアありますが、レンジ相場になっているか、レンジ幅が広すぎないかを考慮し、トラリピ鈴さんが設定されている8通貨ペアまで絞ります。

ここからが検討の始まりです。
豪ドル/ニュージーランドドル、ユーロ/英ポンド
まずは、マネースクエアのおすすめの最強通貨ペアの2つ。
マネースクエアの謳い文句からの引用になりますが、リピートのしやすさ、レンジ幅の狭さから即決です。
対円、対ドル通貨でないことも他の通貨ペアとの相関が小さいことに寄与しており、リスク分散が図られています。
(相関係数については次回詳細に紹介する予定です。)

100pipsあたり総推移とは・・・
100pipsの値幅内でどの程度の総推移があったのかがわかるもの(総推移÷高低差で算出。小数点第4位以下は切り捨て)で、値動きの多さを判断する指標の1つです。値が大きいほど、トラリピ向きと言えます。
(引用元 マネースクエア)
カナダドル/円
対円通貨であり日本人に分かりやすい、売り買いのマイナススワップが小さい、100pipsあたり総推移第4位、レンジの狭さ第3位。
トラリピと言えばこれというほどの通貨ペアを即決。
スワップ値は時期により大きく変更がありますが、2021年9月の一覧は次のとおりです。(土日は除いています。)

ニュージーランドドル/米ドル
次に、対米ドル通貨をひとつは含むべきということで、次の通貨ペアを候補に。
ニュージーランドドル/米ドル 又は 豪ドル/米ドル
売りスワップはニュージーランドドル/米ドル:-25円、豪ドル/米ドル:-52円と、ニュージーランドドル/米ドルの方がマイナススワップが小さい。(2021年10月時点)
そして、先ほどのレンジ幅ランキングでも第4位に入っている次の通貨に決定。
レンジ幅は私の中では結構重要です、必要証拠金が少なくて済みますからね。
また、トラリピ鈴さんの「【トラリピランキング】おすすめの通貨ペアと設定を比較(2021年版)」も参考にさせていただいています。
この記事の利益率ランキングの第1位になっていることからも、大きく結果を残していると言えるでしょう。
豪ドル/円
最後にもうひとつ対円通貨で、次の通貨ペアを候補に。
ユーロ/円 又は 豪ドル/円 又は ニュージーランドドル/円
ユーロ/円はレンジ幅が大きいものの、値動きも大きいため割と利益率が大きいことで有名です。
また売りのマイナススワップがない(0又はプラスの場合もある。)ことでも採用する価値があります。
しかし、私の場合、代価有価証券による手動トラリピを始める予定で、その際にはユーロ/円を採用するつもりであることや、買いスワップが-63円(2021年10月時点)と大きいことから、採用を見送ることとしました。
( 代価有価証券による手動トラリピ も早く記事にしたい!!)
代価有価証券での手動トラリピを行わない場合にはもう少し検討してもいいかもしれません。
ニュージーランドドル/円と豪ドル/円の比較においては、売りスワップは-28円、-27円と大差ありません。(2021年10月時点)
ここでは、米ドルの通貨ペアを選ぶときにニュージーランドドル/米ドルを選択したことから、リスク分散のためニュージーランドドルの通貨ペアを外すことにします。
よって、豪ドル/円に決定。
また、先ほど紹介したトラリピ鈴さんの「【トラリピランキング】おすすめの通貨ペアと設定を比較(2021年版)」の利益率ランキング第2位になっていることも、大きく考慮させていただきました。
おすすめ5大通貨ペアの前提条件

私は今回5大通貨ペアを選択する際には、次のような前提条件で通貨ペアを5~6つ程度に絞ることを決めていましたので紹介します。
利回りをよくするため5つの通貨ペアに絞る
私がトラリピを始めたのは、トラリピ界のカリスマと言えるであろう鈴さんのブログを見たためです。
おそらくトラリピをやっている人なら知らない人はいないでしょう。
FXなんてやったことはありませんでしたが、とりあえずやってみるがモットーの私は、とりあえずやりながら覚えようということで、鈴さんの自分年金づくりを真似して始めることにしました。
そして、今月で運用開始3月目、ある程度の仕組みが理解でき始めたため、自分年金づくりから脱皮し、自分オリジナルに修正していくこととしました。
鈴さんの設定は9通貨ペア(現在はドル/円を除く8通貨ペアのもよう)ですが、私としてはさすがに非効率ではないかと考えています。
特に投資元金が少ないうちは厳選した通貨ペアに絞り、それに注力する方が利回りは大きくなると考えています。
そこで、だいたいの目安として5~6通貨ペアに絞ることを考えました。
分かりやすくするため5つの通貨ペアに絞る
第一の理由は利回りをよくするためですが、もうひとつ重要なのが、設定のしやすさ・分かりやすさです。
みなさんも最初から潤沢な資金(元金)があるわけではなく、私と同じように数十万円又は数百万円から徐々に確定した利益又は毎月入金を行い、トラリピの設定を追加していく方が多いのではないでしょうか。
そして多くの方が、レンジ幅を0.8円→0.4円→0.2円→0.1円と徐々に狭くしていくと思います。
このときにやり方が2つあります。
方法1・・・今までの設定はそのままにして、新規で間に設定を追加する。
方法2・・・今までの設定を取り消して、狭くしたレンジ幅の設定を新規で行う。

使っている方は十分ご存知でしょうが、トラリピを設定し直したい場合、修正という方法はなく今までの設定を取り消して、新規で設定するという考え方になります。
「再設定」というものがありますが、結局ポジションを保有するか、決済するかを選択します。
ポジションを保有しても個別で決済注文をしなければなりません。
私はいつも方法2を行います。
後からトラリピ管理表を見たときに分かりやすいからです。
このとき取り消した設定分のポジションは保有したままにして手動で決済注文を入れるようにしていますが、ポジションが多くなると手動で決済注文をするのが大変になってきます。
前置きが長くなりましたが、通貨ペアが多いとこの作業が余計に大変です。
設定を取り消したり追加する作業の中で、誤った設定をしてしまう可能性もあります。
方法1で行っている方の場合、この作業はより一層大変ですね。
気を付ければいいだけじゃん!!と思いがちですが、やはりどうせならそういった手間は無くしておきたいし、あまり時間も割きたくありません。
このことから、通貨ペアは多すぎるのはよくないと判断し、だいたいの目安はやはり5~6通貨ペアに絞る方がよいと考えました。
まとめ

今回は、「トラリピ【マネースクエア】のおすすめ5通貨ペア① ~結論編~」ということで、おてぴが運用している5つの通貨ペアを紹介しました。
おてぴのおすすめ5大通貨ペアは、
- ユーロ/英ポンド【円・ドルでない】
- 豪ドル/NZドル【円・ドルでない】
- カナダドル/円【トラリピといったらこれ】
- NZドル/米ドル【ドルは入れておきたい】
- 豪ドル/円【円も入れておきたい】
次回は、 「トラリピ【マネースクエア】のおすすめ5通貨ペア ② ~リスク分散編~」ということで、相関係数の考え方や今回のおすすめ5大通貨ペアのリスク分散具合を紹介したいと思っています。
次回もぜひ見てやってください。
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