トラリピ【マネースクエア】おすすめ5通貨ペア② ~リスク分散編~

トラリピ【マネースクエア】おすすめ5通貨ペア② ~リスク分散編~
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前回の記事で、私がおすすめする5通貨ペアの特徴を紹介していきました。

今回は相関係数などについて着目しながら、リスク分散について紹介していきたいと思います。

前回紹介した、おすすめ5通貨ペアはいったいどの程度リスク分散が図れているかも確認していきます。

こちらの記事を読んでほしい方

複数通貨でリスク分散って何??

トラリピで運用を始めようと思っているけど、何を基準にして通貨ペアを決めるか悩んでいる。

トラリピで複数通貨を運用しているけど、リスク分散ができているか知りたい。

そんな方たちの参考になればと思います。

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(2022年1月17日追記)

現在はマネースクエアのトラリピを撤退し、代用有価証券FXによる手動トラリピに完全移行しています。

最新の代用有価証券FXの運用実績はこちらで紹介しています。

目次

通貨ペアを複数もつ意味はリスク分散

おてぴはおすすめ5通貨ペアと称して、5つの通貨ペアで運用しています。

その5つの通貨ペアは次の5つです。

  • ユーロ/英ポンド【円・ドルでない】
  • 豪ドル/NZドル【円・ドルでない】
  • カナダドル/円【トラリピの原点】
  • NZドル/米ドル【ドルは入れておきたい】
  • 豪ドル/円【円も入れておきたい】

選択した理由は前回の記事「トラリピ【マネースクエア】のおすすめ5大通貨ペア① ~結論編~」で紹介しています。

通貨ペアについては、1つに絞っている、2~3に絞っている、もっと複数にしているなど、皆さん様々な考え方を持って決定していると思います。

その中で通貨ペアを複数にしている方はどうして複数にしているのでしょうか。

中には、漫然と通貨ペアを増やした方がリスク分散になるんじゃないの??と思っている人もいるかもしれません。

しかし、今から紹介する相関係数を確認すると思ったよりもリスク分散できていないかもしれませんよ!?

相関係数とは・・・

2つの通貨ペア値動きの関係性を表したもので、―1~0~1で表される。

ある2つの通貨ペアで、1に近いほど、一方の通貨が高く(安く)なったときに一方の通貨ペアも高く(安く)なる。

逆に-1に近いほど、一方の通貨が高く(安く)なったときに一方の通貨ペアは安く(高く)なる。

0に近い場合、2つの通貨ペアは関係性なしに値動きするということになる。

相関係数特徴
1に近い一方の通貨が高く(安く)なったときに一方の通貨ペアも高く(安く)なる。
0に近い関係性なしに値動きする。
-1に近い一方の通貨が高く(安く)なったときに一方の通貨ペアは安く(高く)なる。
相関係数の考え方

考え方としては、相関係数が1に近いものを多く選択しない方がリスク分散になっている。

例えば、豪ドル/円とNZドル/円はどちらも対円です。

豪ドルとNZドルは金利差に変動がなければ、地理的状況も踏まえ値動きが似ていることで知られています。

つまり、どちらかに特別な有事がない限り、豪ドル/円もNZドル/円も同じような値動きとなり、あまりリスク分散になりません。

実際にここ10年の相関係数は0.86と1に近い値となっています。

リスク分散を図るためには、この相関係数が1に近くないようにしておくのが望ましいです。

リスク分散のために複数の通貨ペアの運用をしているなら、相関係数を意識しましょう。

どのように考えていけばいいか、2つの方法があるので自分に合った方法でリスク分散の程度を確認してみましょう。

  • 方法1・・・「相関係数を確認する方法」(ぎちぎちに考える方法)
  • 方法2・・・「対円で考える方法」(大まかに考える方法)

相関係数を確認する方法(方法1)

相関係数、もう一度説明しておくと、2つの通貨ペア値動きの関係性を表したもので、―1~0~1で表されます。

相関係数特徴
1に近い一方の通貨が高く(安く)なったときに一方の通貨ペアも高く(安く)なる。
0に近い関係性なしに値動きする。
-1に近い一方の通貨が高く(安く)なったときに一方の通貨ペアは安く(高く)なる。
相関係数の考え方

相関係数が1に近いものを多く選択しない方がリスク分散になっているということになります。

最終的には次のように通貨ペアを選択するのが望ましいです。

  • 相関係数が0に近いものを注文する。
  • 相関係数が1に近いものを買いと売り逆方向で注文する。
  • 相関係数が-1に近いものはなかなかありません。

私は次のサイトで相関係数を確認しました。

ロングショート分析システム サヤトレロングショート

マネースクエアの通貨ペアの相関係数をまとめると次のようになります。

相関係数一覧
相関係数一覧
  • 相関係数の絶対値≦0.2・・・青色
  • 0.2<相関係数の絶対値≦0.5・・・黄色
  • 0.5<相関係数の絶対値≦1・・・赤色

自身が選んでいる通貨ペアを確認してみてください。何色が多いでしょうか。

青色が相関係数の絶対値≦0.2であり、青色が多い方がリスク分散できています。

おてぴのおすすめ通貨ペアは黒枠で囲んだところになります。

抜き出してみるとこんな感じです。

相関係数一覧(おすすめ5通貨ペア抜粋)
相関係数一覧(おすすめ5通貨ペア抜粋)

割と青色、黄色で占めているのではないでしょうか。

さすがに対円通貨ペアのカナダドル/円と豪ドル/円は0.8と高い数値になっていますが、すべてを青色、黄色で埋め尽くすのは至難の業。

通貨ペアを選ぶ上ではレンジ幅やリピート率を考慮する必要があるため、ぎちぎちに考える必要はありません。

大事なのはほとんどが赤色になっていないか。

ちなみに、相関係数が1に近い場合は2つの通貨ペアを売りと買いを逆で注文し、ハーフ&ハーフにするという手もありますが、その場合は買いスワップ・売りスワップを確認しておく方がいいです。

例えば、先ほどのカナダドル/円と豪ドル/円のスワップは次のようになっています。(2021年10月時点)

 売りスワップ買いスワップ
カナダドル/円-7円2円
豪ドル/円-28円0円
カナダドル/円と豪ドル/円のスワップ (2021年10月時点)

この2つの通貨ペアの場合、スワップを比較するとカナダドル/円の売りと、豪ドル/円の買いを組み合わせるという手もありますが、それでもカナダドル/円はマイナススワップです。

それなら、カナダドル/円は売りスワップも小さいし、買いスワップがプラスという点も考慮すると、カナダドル/円は単独でハーフ&ハーフがいいと判断しました。

2つの通貨ペアのハーフ&ハーフする場合は、ユーロ/円の売りスワップが0のため、ユーロ/円を用いる方がいいでしょう。

豪ドル/円の買いに対してユーロ/円の売りとする2つの通貨ペアのハーフ&ハーフにするという手も考えましたが、相関係数が0.68と1にものすごく近いわけでもなく、注文のしやすさ・リスク管理のしやすさを考えると1つの通貨ペアでの運用が分かりやすいと判断し、豪ドル/円も単独のハーフ&ハーフにすることにしています。

トラリピ設定については次回紹介予定です。

では、相関係数での考え方が難しかった方、もう一つのおおまかな方法でリスク分散を考えてみましょう。

対円で考える方法(方法2)

私たち日本人はやはり対円で考える方が分かりやすいし、理解しやすいです。

まずは、対円の通貨ペアをグループAとします。

Aグループ・・・例えば、米ドル/円、カナダドル/円、豪ドル/円、NZドル/円

あまり意識していないかもしれませんが、実は円は為替市場においてなかなか大きな影響力がある通貨です。

そのため、対円の通貨ペアは同じような値動きをすることが多いです。

ただし、例外はあるため、できるだけ主要な通貨ペアを選択するようにしましょう。

そして、グループAと逆方向に値動きする通貨ペアをグループBとします。

グループBを見つけるのはなかなか難しいです。

これを見つけるのは結局、方法1を行う必要があるからです。

しかし、簡易的な方法があります。

それはグループAの通貨ペアを売り買い逆で注文する、これがBグループになります。

例えば、豪ドル/円の買いの注文に対して、NZドル/円の売りの発注をするといった感じです。

ただし、この売り買い逆の注文をする場合には売りと買いのマイナススワップを確認するようにしましょう。

先ほどの豪ドル/円、NZドル/円の場合は次のようになっています。(2021年10月時点)

 売りスワップ買いスワップ
豪ドル/円-28円0円
NZドル/円-30円3円
豪ドル/円とNZドル/円のスワップ(2021年10月時点)

売りはどちらもマイナススワップであり、長期間保有となるとじわじわ効いてきます。

多くの通貨ペアは売りスワップがマイナスです。

しかし、ユーロ/円の場合は売りスワップが0です。(2021年10月時点)

つまり、グループBを選ぶ場合にはユーロ/円の売りがおすすめとなります。

Bグループ・・・例えば、 ユーロ/円の売り

最後に、対円とは関係なく動く通貨ペアをグループCとします。

Cグループ・・・例えば、豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド、NZドル/USドル

最終的には、グループAとグループBのセット、グループCがあるのが望ましいです。

おてぴのおすすめ5大通貨ペアの場合はこんな感じ。

  • グループA・・・カナダドル/円、豪ドル/円
  • グループB・・・なし
  • グループC・・・豪ドル/NZドル、ユーロ/英ポンド、NZドル/USドル

グループBは設けないことにしています。

リスク分散をとるよりも、レンジ幅・リピート率・注文のしやすさを考えて、グループBをなしとしました。

方法1のときにも言いましたが、ぎちぎちに考える必要はありません。

全てグループAになっていないか。なっていれば1つでも、2つでもグループCを混ぜる。

それである程度値動きが異なり、リスク分散が可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「トラリピ【マネースクエア】おすすめ5通貨ペア② ~リスク分散編~」ということで、おてぴが運用している5つの通貨ペアのリスク分散具合を紹介しました。

再掲しますと、こんな感じ。

相関係数一覧(おすすめ5通貨ペア抜粋)
相関係数一覧(おすすめ5通貨ペア抜粋)

通貨ペアを選ぶ上ではレンジ幅やリピート率を考慮する必要があるため、ぎちぎちに考える必要はなし。

大事なのはほとんどが赤色になっていないか。

次回は「トラリピ【マネースクエア】のおすすめ5通貨ペア③ ~設定編~」ということで、おてぴが運用している5通貨ペアのトラリピ設定を紹介します。

次回もぜひ見てやってください。

男性 喜びの顔

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!

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この記事を書いた人

30代/妻と子2人/元税務署職員/FP2級
持ち家のローン地獄と戦いながら、代用有価証券FX×ETF積立をメインに約1500万円運用中です。
iDeco/積立NISA/仮想通貨積立/高配当株/株主優待などに分散投資しています。

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